初ソウル 母娘の旅 第1日目 ~今日はなんの日ペペロの日~
2011.11.11 |Category …旅行
11月11日(金)~13日(日)の週末、2泊3日でYとソウルに行ってきました。
初韓国、そして初の母娘2人旅です。
金曜日、Yは朝学校に行き母は会社へ、そして空港で待ち合わせしました。
2人分の着替えの入ったスーツケースは、2日前にクロネコ便で空港へ。
お土産を入れるため、もう1つカラの大きな旅行鞄をYに学校に持っていってもらいました。
母は手ぶらで電車に乗って海外旅行に出発です。
選んだツアーは、近ツーのクリッキー。WEBサイト専用の商品です。
飛行機とホテル、空港~ホテル間の送迎付きフリープラン。
お土産店の立ち寄りも一切なし。
フライト便を指定して、限られた時間をフルに使えるプランにしました。
大韓航空 KEー758便
セントレア発 15:40
フライト時間は約2時間、時差もなし。
あっという間に着いちゃいます。
今どきの大韓航空は、飛行機も新しくてきれい。
キャビンアテンダントさん達も美しい方ばかり。
制服はライトブルーとホワイトを基調としたクール&スタイリッシュ。
お洒落ですね。
母がはじめて洋行した時に乗ったのが大韓航空。
あの頃の大韓航空は怖かった。落ちるんじゃないかとドキドキしてました。
心なしかスチュワーデスさん達の顔もみ~んな怖かった。
時代は変わりましたね。
もう25年以上も昔の話。
乗って間もなく機内食(軽食)が出ます。
お寿司半人前にゼリーと具のない味噌汁。
今回の旅のミッション その1
機内でコチュジャンをもらう
大韓航空では、
コチュジャン チュセヨ
と言うと、
チューブに入ったコチュジャンがもらえます。
メニューが日本のお寿司だったから頼めなかった。
トホホ 帰りの便で必ずゲットすべし。
予定通り2時間でソウル仁川(インチョン)空港に到着。
荷物を受け取りお迎えのガイド、LEEさんに会い送迎バスに乗り込みました。
ピンクのかわいいミニバンでした。
6時25分 仁川空港出発
乗り合わせたのは私達も含め3組でした。
それぞれ別のツアーで、日程も宿泊ホテルも違う様子。
それを現地で1つの代理店がまとめて請け負っているという感じでした。
1組ずつ順番にホテルに送迎して、チェックインを手伝ってくれます。
普通なら1時間ちょっとでホテルに到着する予定でしたが、
金曜日の夜、それも一番混雑する時間帯でした。
ソウル市内で大渋滞にはまり、車は動きません。
結局、私達が最後の順番になりホテルに到着したのは、夜の8時50分頃でした。
ようやくホテルの部屋に入ると
ウェルカムプレゼントが。
ペペロです。
ロッテのペペロはグリコのポッキーそっくり。
今日はなんの日ペペロの日
韓国では11月11日はペペロの日です。
そして今年は、2011年11月11日。
1が6つ並ぶ、
1000年に一度しかないミレニアムペペロデー!
記念すべき日に韓国に降り立ちました。
コンビニの店先も、ペペロでいっぱい。
明洞(ミョンドン)の夜の街には、
両手いっぱい抱えきれないほどのペペロを抱えて
歩いてるイケメンのコリアンの男の子がいました。
あんなにたくさんのペペロ、誰にあげるのかしら?
今回の旅のミッション その2
ペペロを買う
まずはホテル近くの公認両替所で両替しました。
1万円で144000ウォン
いいレートです。手数料はかかりません。
5万円分両替しました。
ホテルの目の前に、地下鉄明洞駅の9番出口がありました。
立地条件は最高です。
今回の旅のミッション その3
地下鉄に乗る
地下鉄の券売機は日本語表示も選べるのでわかりやすい。
初乗り1000ウォン(70円)です。
日本人が観光で行く人気エリアは、ほぼこの初乗り区間で
行けちゃいます。
最初に、1000ウォンと切符の保証料500ウォンで
1500ウォン支払います。
ソウルの地下鉄は、日本の地下鉄そっくり。
しかも、とっても安くて安全です。
乗っている人も日本人と似てるので、
まるで、名古屋の栄で地下鉄に乗ってるみたいな感じ。
地下鉄を降りて改札口を出ると、
ディポジットリファンドの機械があります。
この機械に切符を入れると、500ウォンが戻ります。
ちょっと面倒くさいようですが、やってみると以外と簡単。
マナカのようにチャージできるカードタイプもありますが、
カードの保証料が3500ウォンかかり、保証料は戻りません。
リピーターさんにはお勧めですが、
数回乗るだけなら、切符のほうがお得かも。
地下鉄に乗り着いたところは、
眠らない街、東大門(トンデムン)
今回の旅のミッション その4
東大門でタッカンマリを食べる
ソウルコネストでプリントした地図とアクセスを片手に、
細い路地に入っていきます。
ここが、タッカンマリ横丁?
焼魚を店先に並べて売っているお店もあります。
ありました!
どのガイドブックを見ても必ず載ってる、
タッカンマリの超有名店、
陳玉華ハルメ元祖タッカンマリ
夜の10時というのに、お店の前は人でいっぱい。
日本人もいっぱい。
番号札をもらって順番待ちです。
15番の番号札をもらいました。
2階席もあり、2~3組ずつ案内してもらえるので、
思ったよりもはやく順番がまわってきました。
鶏丸ごと1羽、たらいのような鍋で出てきます。
「おもち?めん?入れる?」とアジュマに日本語で聞かれました。
「セットに入ってるの?」と日本語で聞くと、
日本語わからない、といった顔をされ、プイっと横をむいて行ってしまいました。
ぐつぐつ鍋は煮えれども、さあ食べ方がわからない。
店員さんを呼んでも、無視されっぱなし。
「お母さんが変なこと言うから嫌われちゃったよ。」
Yに怒られました。
どうやら最初にオーダーをうけたアジュマが担当で、他の店員さんを呼んでもダメだったみたい。
もう待ちきれない。
Yがはさみで鶏をカットしはじめましたが、
うまく切れなくて、悪戦苦闘。そこに、
最初のアジュマが見るに見かねて飛んできました。
鍋におろしにんにくを入れ、
手際よく豪快にはさみでカットしていきます。
もう、鍋の汁も飛びちりまくり。
ここはきれいなおべべを着ていかないほうがいいかも。
ようやく食べ方を教えてもらえました。
テーブルに置いてある調味料、
コチュジャン、醤油、酢、マスタードをお好みであわせて
つけだれにします。
さあ、やっと食べられる~!
パクパク食べはじめていると、
アジュマに、
「まだ~!10分まって!」と怒られた。
しぶしぶ食べかけの鶏肉を鍋にもどしました。
ほんとはアジュマがなかなか来てくれなかったから、もう鶏肉は充分煮えて火は通ってたんだけどね。
結局、後からお餅も注文しました。
さて、お味はというと、タッカンマリ自体は、塩、こしょう、だしだけのとってもシンプルな味。
自分で調味料を加減できるのがいいですね。
コラーゲンたっぷりのスープは絶品。
2人で鍋の底が見えるまでスープも飲み干しました。
こんなにきれいに食べたのは、うちらくらいじゃない。
アジュマもきっと見直してくれたよね。
きっとお店がすごく混んでて、
わけわかんない日本人が夜遅くまで
わんさかやって来て、
おばちゃん大変だったんだろうと思います。
これも楽しい旅の思い出。
お会計は、鍋18000ウォン、お餅1000ウォン、
合計2人で19000ウォンなり。
お腹いっぱいになった後は、
今回の旅のミッション その5
眠らない街 東大門でお買い物
夜11時
ライトアップされた東大門を眺めながら。
DOOTAのビルはひと足早く丸ごとクリスマスツリーです。
きれい!夜きてよかった。
ハローAPM、ミリオレ、ドゥータと
東大門の3大ファッションビルを2時間ほどで、
ざっと見てまわりました。
ハローAPMとミリオレはよく似た感じ。
安価なカジュアルファッションがいっぱいです。
韓国オリジナルブランドのかわいいお店もありました。
ドゥータはハイセンスでお値段も高め。
専門店がたくさん入っていて、日本のパルコみたいな感じかな。
時計も夜中の1時を回り、さすがに疲れてきました。
そろそろホテルに帰りましょう。
地下鉄はもう動いてないので、タクシーに乗ることに。
ガイドのLEEさんに、ミリオレの前にタクシー乗り場があると聞いていたのですが、探してもわかりません。
LEEさんが、黒塗りのタクシー以外でオレンジかシルバーなら大丈夫と言ってました。
流しのタクシーはぼったくられることもあるよと友達に聞いていたので、少し不安はよぎりましたが、
近くにホテルも見当たらないので、待つことしばし。
オレンジ色のタクシーがつかまりました。
ここからが、恐怖のはじまりでした。
タクシーの運転手は、
深夜だから5キロで40000ウォン!と日本語で。
いくら深夜料金と言えども韓国はタクシーが安いと聞いていたので、高すぎる。
それじゃあ日本よりも高いよ。
40000ウォン、高い!高い!と車内で言い続ける母。
すると、暗くて人通りのない通りで、
ここで降りますか! と言われた。
こんなところで夜中に降ろされても、タクシーも拾えないし道もわからない。
とりあえず、ホテルまで行ってもらってなんとかしよう。
ホテルの前で車はとまり、なんとか20000ウォンでケリをつけようと考えた。
財布からお札を2枚だし、運転手に渡すと、
あと20000ウォン!最初の約束だよ!
韓国は、タクシーが安いって聞いてる。高すぎる。
運転手はおれて、
30000ウォン!
それでも母は譲らなかった。そしてとうとう、ついに言ってしまった。
日本人だからと思って高く言ってるんでしょ。韓国人だったらそんな高いこと言わないでしょ!
そこまで言うと、
ついに悪徳運転手もお手上げ。あきらめました。
降りろ、というしぐさ。
やれやれ。
それから深夜の1時半過ぎ、1人フロントで留守番をしているお兄さんに事の顛末を話しました。
ホテルのフロントはもちろん、日本語OKです。
深夜に、東大門からここまでタクシーでいくらかかりますか?
12000ウォン、高くても15000ウォン。
こういう時は、どうすればいいですか?
2人で乗ってるなら、1人がタクシーに残り1人がフロントに呼びにきてもらえば、対処します。
でも、あの状況で1人タクシーに残るのはもっと怖いな。
ようやくホテルの部屋にたどりつき、お茶をいれてほっとひと息。
最後に怖い思いをしたけど、ここまではなんとか計画通り。
朝6時に目覚ましをかけ、ベッドにもぐりこみました。
明日も早朝から、がんばっちゃいます。
翌日のガイドのCHOさんにタクシーの話をしたら、彼女はとても同情してくれました。
韓国人としてはずかしいです。
いまでも、そんな悪い人がいるんですね。
タクシーに1人残るというのは私はお勧めしません。怖いです。
そういう時は、警察呼びますよと言ってください。
韓国の警察は 112番
韓国語が話せなくても、日本語の話せる人にかわってくれます。
そして、タクシーのナンバーを覚えておいて下さい。
悪い人は、そのままにしておけません。
観光協会のほうから注意することもできます。
私でも深夜にタクシーは怖いから乗りません。
もし、東大門でいい買い物がしたいと思ったら、
夜、自分の車で出かけて、朝まで遊んで帰ります。
旅に出かけると、つい気が大きくなりがちですが、注意しましょう。
Yにはとてもいい薬になりました。
Yはこれからどんどん世界に出ていく人だから。
どのガイドブックにも、眠らない街 東大門 朝までお買い物ができると書いてあるので
つい、気をゆるしてしまいました。
これからは、地下鉄の動いているうちに帰ろうね。
初韓国、そして初の母娘2人旅です。
金曜日、Yは朝学校に行き母は会社へ、そして空港で待ち合わせしました。
2人分の着替えの入ったスーツケースは、2日前にクロネコ便で空港へ。
お土産を入れるため、もう1つカラの大きな旅行鞄をYに学校に持っていってもらいました。
母は手ぶらで電車に乗って海外旅行に出発です。
選んだツアーは、近ツーのクリッキー。WEBサイト専用の商品です。
飛行機とホテル、空港~ホテル間の送迎付きフリープラン。
お土産店の立ち寄りも一切なし。
フライト便を指定して、限られた時間をフルに使えるプランにしました。
大韓航空 KEー758便
セントレア発 15:40
フライト時間は約2時間、時差もなし。
あっという間に着いちゃいます。
今どきの大韓航空は、飛行機も新しくてきれい。
キャビンアテンダントさん達も美しい方ばかり。
制服はライトブルーとホワイトを基調としたクール&スタイリッシュ。
お洒落ですね。
母がはじめて洋行した時に乗ったのが大韓航空。
あの頃の大韓航空は怖かった。落ちるんじゃないかとドキドキしてました。
心なしかスチュワーデスさん達の顔もみ~んな怖かった。
時代は変わりましたね。
もう25年以上も昔の話。
乗って間もなく機内食(軽食)が出ます。
お寿司半人前にゼリーと具のない味噌汁。
今回の旅のミッション その1
機内でコチュジャンをもらう
大韓航空では、
コチュジャン チュセヨ
と言うと、
チューブに入ったコチュジャンがもらえます。
メニューが日本のお寿司だったから頼めなかった。
トホホ 帰りの便で必ずゲットすべし。
予定通り2時間でソウル仁川(インチョン)空港に到着。
荷物を受け取りお迎えのガイド、LEEさんに会い送迎バスに乗り込みました。
ピンクのかわいいミニバンでした。
6時25分 仁川空港出発
乗り合わせたのは私達も含め3組でした。
それぞれ別のツアーで、日程も宿泊ホテルも違う様子。
それを現地で1つの代理店がまとめて請け負っているという感じでした。
1組ずつ順番にホテルに送迎して、チェックインを手伝ってくれます。
普通なら1時間ちょっとでホテルに到着する予定でしたが、
金曜日の夜、それも一番混雑する時間帯でした。
ソウル市内で大渋滞にはまり、車は動きません。
結局、私達が最後の順番になりホテルに到着したのは、夜の8時50分頃でした。
ようやくホテルの部屋に入ると
ウェルカムプレゼントが。
ペペロです。
ロッテのペペロはグリコのポッキーそっくり。
今日はなんの日ペペロの日
韓国では11月11日はペペロの日です。
そして今年は、2011年11月11日。
1が6つ並ぶ、
1000年に一度しかないミレニアムペペロデー!
記念すべき日に韓国に降り立ちました。
コンビニの店先も、ペペロでいっぱい。
明洞(ミョンドン)の夜の街には、
両手いっぱい抱えきれないほどのペペロを抱えて
歩いてるイケメンのコリアンの男の子がいました。
あんなにたくさんのペペロ、誰にあげるのかしら?
今回の旅のミッション その2
ペペロを買う
まずはホテル近くの公認両替所で両替しました。
1万円で144000ウォン
いいレートです。手数料はかかりません。
5万円分両替しました。
ホテルの目の前に、地下鉄明洞駅の9番出口がありました。
立地条件は最高です。
今回の旅のミッション その3
地下鉄に乗る
地下鉄の券売機は日本語表示も選べるのでわかりやすい。
初乗り1000ウォン(70円)です。
日本人が観光で行く人気エリアは、ほぼこの初乗り区間で
行けちゃいます。
最初に、1000ウォンと切符の保証料500ウォンで
1500ウォン支払います。
ソウルの地下鉄は、日本の地下鉄そっくり。
しかも、とっても安くて安全です。
乗っている人も日本人と似てるので、
まるで、名古屋の栄で地下鉄に乗ってるみたいな感じ。
地下鉄を降りて改札口を出ると、
ディポジットリファンドの機械があります。
この機械に切符を入れると、500ウォンが戻ります。
ちょっと面倒くさいようですが、やってみると以外と簡単。
マナカのようにチャージできるカードタイプもありますが、
カードの保証料が3500ウォンかかり、保証料は戻りません。
リピーターさんにはお勧めですが、
数回乗るだけなら、切符のほうがお得かも。
地下鉄に乗り着いたところは、
眠らない街、東大門(トンデムン)
今回の旅のミッション その4
東大門でタッカンマリを食べる
ソウルコネストでプリントした地図とアクセスを片手に、
細い路地に入っていきます。
ここが、タッカンマリ横丁?
焼魚を店先に並べて売っているお店もあります。
ありました!
どのガイドブックを見ても必ず載ってる、
タッカンマリの超有名店、
陳玉華ハルメ元祖タッカンマリ
夜の10時というのに、お店の前は人でいっぱい。
日本人もいっぱい。
番号札をもらって順番待ちです。
15番の番号札をもらいました。
2階席もあり、2~3組ずつ案内してもらえるので、
思ったよりもはやく順番がまわってきました。
鶏丸ごと1羽、たらいのような鍋で出てきます。
「おもち?めん?入れる?」とアジュマに日本語で聞かれました。
「セットに入ってるの?」と日本語で聞くと、
日本語わからない、といった顔をされ、プイっと横をむいて行ってしまいました。
ぐつぐつ鍋は煮えれども、さあ食べ方がわからない。
店員さんを呼んでも、無視されっぱなし。
「お母さんが変なこと言うから嫌われちゃったよ。」
Yに怒られました。
どうやら最初にオーダーをうけたアジュマが担当で、他の店員さんを呼んでもダメだったみたい。
もう待ちきれない。
Yがはさみで鶏をカットしはじめましたが、
うまく切れなくて、悪戦苦闘。そこに、
最初のアジュマが見るに見かねて飛んできました。
鍋におろしにんにくを入れ、
手際よく豪快にはさみでカットしていきます。
もう、鍋の汁も飛びちりまくり。
ここはきれいなおべべを着ていかないほうがいいかも。
ようやく食べ方を教えてもらえました。
テーブルに置いてある調味料、
コチュジャン、醤油、酢、マスタードをお好みであわせて
つけだれにします。
さあ、やっと食べられる~!
パクパク食べはじめていると、
アジュマに、
「まだ~!10分まって!」と怒られた。
しぶしぶ食べかけの鶏肉を鍋にもどしました。
ほんとはアジュマがなかなか来てくれなかったから、もう鶏肉は充分煮えて火は通ってたんだけどね。
結局、後からお餅も注文しました。
さて、お味はというと、タッカンマリ自体は、塩、こしょう、だしだけのとってもシンプルな味。
自分で調味料を加減できるのがいいですね。
コラーゲンたっぷりのスープは絶品。
2人で鍋の底が見えるまでスープも飲み干しました。
こんなにきれいに食べたのは、うちらくらいじゃない。
アジュマもきっと見直してくれたよね。
きっとお店がすごく混んでて、
わけわかんない日本人が夜遅くまで
わんさかやって来て、
おばちゃん大変だったんだろうと思います。
これも楽しい旅の思い出。
お会計は、鍋18000ウォン、お餅1000ウォン、
合計2人で19000ウォンなり。
お腹いっぱいになった後は、
今回の旅のミッション その5
眠らない街 東大門でお買い物
夜11時
ライトアップされた東大門を眺めながら。
DOOTAのビルはひと足早く丸ごとクリスマスツリーです。
きれい!夜きてよかった。
ハローAPM、ミリオレ、ドゥータと
東大門の3大ファッションビルを2時間ほどで、
ざっと見てまわりました。
ハローAPMとミリオレはよく似た感じ。
安価なカジュアルファッションがいっぱいです。
韓国オリジナルブランドのかわいいお店もありました。
ドゥータはハイセンスでお値段も高め。
専門店がたくさん入っていて、日本のパルコみたいな感じかな。
時計も夜中の1時を回り、さすがに疲れてきました。
そろそろホテルに帰りましょう。
地下鉄はもう動いてないので、タクシーに乗ることに。
ガイドのLEEさんに、ミリオレの前にタクシー乗り場があると聞いていたのですが、探してもわかりません。
LEEさんが、黒塗りのタクシー以外でオレンジかシルバーなら大丈夫と言ってました。
流しのタクシーはぼったくられることもあるよと友達に聞いていたので、少し不安はよぎりましたが、
近くにホテルも見当たらないので、待つことしばし。
オレンジ色のタクシーがつかまりました。
ここからが、恐怖のはじまりでした。
タクシーの運転手は、
深夜だから5キロで40000ウォン!と日本語で。
いくら深夜料金と言えども韓国はタクシーが安いと聞いていたので、高すぎる。
それじゃあ日本よりも高いよ。
40000ウォン、高い!高い!と車内で言い続ける母。
すると、暗くて人通りのない通りで、
ここで降りますか! と言われた。
こんなところで夜中に降ろされても、タクシーも拾えないし道もわからない。
とりあえず、ホテルまで行ってもらってなんとかしよう。
ホテルの前で車はとまり、なんとか20000ウォンでケリをつけようと考えた。
財布からお札を2枚だし、運転手に渡すと、
あと20000ウォン!最初の約束だよ!
韓国は、タクシーが安いって聞いてる。高すぎる。
運転手はおれて、
30000ウォン!
それでも母は譲らなかった。そしてとうとう、ついに言ってしまった。
日本人だからと思って高く言ってるんでしょ。韓国人だったらそんな高いこと言わないでしょ!
そこまで言うと、
ついに悪徳運転手もお手上げ。あきらめました。
降りろ、というしぐさ。
やれやれ。
それから深夜の1時半過ぎ、1人フロントで留守番をしているお兄さんに事の顛末を話しました。
ホテルのフロントはもちろん、日本語OKです。
深夜に、東大門からここまでタクシーでいくらかかりますか?
12000ウォン、高くても15000ウォン。
こういう時は、どうすればいいですか?
2人で乗ってるなら、1人がタクシーに残り1人がフロントに呼びにきてもらえば、対処します。
でも、あの状況で1人タクシーに残るのはもっと怖いな。
ようやくホテルの部屋にたどりつき、お茶をいれてほっとひと息。
最後に怖い思いをしたけど、ここまではなんとか計画通り。
朝6時に目覚ましをかけ、ベッドにもぐりこみました。
明日も早朝から、がんばっちゃいます。
翌日のガイドのCHOさんにタクシーの話をしたら、彼女はとても同情してくれました。
韓国人としてはずかしいです。
いまでも、そんな悪い人がいるんですね。
タクシーに1人残るというのは私はお勧めしません。怖いです。
そういう時は、警察呼びますよと言ってください。
韓国の警察は 112番
韓国語が話せなくても、日本語の話せる人にかわってくれます。
そして、タクシーのナンバーを覚えておいて下さい。
悪い人は、そのままにしておけません。
観光協会のほうから注意することもできます。
私でも深夜にタクシーは怖いから乗りません。
もし、東大門でいい買い物がしたいと思ったら、
夜、自分の車で出かけて、朝まで遊んで帰ります。
旅に出かけると、つい気が大きくなりがちですが、注意しましょう。
Yにはとてもいい薬になりました。
Yはこれからどんどん世界に出ていく人だから。
どのガイドブックにも、眠らない街 東大門 朝までお買い物ができると書いてあるので
つい、気をゆるしてしまいました。
これからは、地下鉄の動いているうちに帰ろうね。
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