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毎日のくらしで見つけたもの 

2008年5月よりスタート。 3人の子育てをしながら日々感じること、母の生活日記です。 過去のブログ「いきものいっぱい」2006年9月~2008年5月はリンクしています。 halのブックレビュー 「一冊の本から旅の世界へ」も更新中です。

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初ソウル 母娘の旅 最終目 ~また来る日まで~

今日はソウル最終日、3日目です。
2日連続で夜遅かったので、今朝はちょっとゆっくりしたい。
朝9時に目覚ましをかけました。
でも母は、朝早くから目が覚めてしまった。
Yが隣のベットで爆睡してる間に、ホテルのバスタブにつかりゆったり朝風呂です。
そして、朝のお茶を一服。
IMG_1342.jpgコンセントが猿顔でかわいかったから写真をパチリ。
韓国には電圧が2種類あります。
コンセントも韓国タイプ、日本タイプと2種類ありました。
変圧器がなくても大丈夫。
歯ブラシは持って行って下さいね。
韓国は衛生上の理由からホテルに歯ブラシを
置かないんだそうです。
もちろん、フロントでも買えますが。
さて、ホテルから歩いて朝ごはんを食べに行きます。





IMG_4232.jpg  今回の旅のミッション その16
  サムゲタンとあわび粥を食べる
ガイドのLEEさんに教えてもらったサムゲタンのお店。
大韓参鶏湯です。
日曜日の朝9時50分、お客さんは誰もいません。
母娘2人だけの貸切です。
窓際の席に座りました。
ビルの2階にあり、
窓からはソウルタワーが見えました。素敵。





IMG_1344.jpgずらりと並んだパンチャン(おかず)達。
韓国では飲食店に入るとおかずはサービスです。
キムチの味はお店によって様々。
水っぽかったり、酸っぱかったり。
このお店のキムチがNO.1でした。
今回の旅行で食べた中で一番美味しかった。
上段左から、にんにく、塩こしょう、韓国味噌、
これはサムゲタンにお好みで入れるもの。
2段目は、大根と白菜のキムチ。
下段は、左からイカのキムチ、韓国海苔、もやし和え。
パンチャンはどれも絶品でした。



IMG_1345.jpg朝からサムゲタン、豪華ですよ~。
高麗人参酒が小さな杯に一杯つきました。
サムゲタンに入れてもいいし、飲んでもいいとのこと。
入れるの忘れて、食べちゃいました。
にんにくも、最後にYが一片口に入れたら
大変なことに・・・。なんと生にんにくでした。
にんにくは、サムゲタンの鍋がぐつぐつ煮えてるうちに、
お好みで入れるものだったんですね。
韓国味噌はかおりが強く癖があるので、
塩こしょうのほうが美味しかったです。




IMG_1347.jpgこちらは、あわび粥。
サムゲタン&あわび粥のスペシャル朝ごはん。
朝から精力つけて頑張ります。
今日は最終日。お昼ごはんを食べてる間も惜しいので、
朝昼兼用です。
このお店のアジュマは優しくて感じのいい人でした。
  サムゲタン  14000ウォン
  あわび粥   11000ウォン
合計25000ウォンでしたが、なんと!
2000ウォンのキャッシュバックがありました。




会計の時、「ショッピングカードありますか?」 と日本語で聞かれました。
「ショッピングカード??ない。」 と答えましたが、
ふと思いついて、最初の日にガイドのLEEさんからもらった免税店の割引券を見せました。
これが使えました。2000ウォンのキャッシュバック。
結局ソウル滞在中、免税店には一度も行かなかったけれど、こんなところで割引券が使えるとは。
思いがけないサービスでした。
マシッソヨ!カムサハムニダ!
ホテルに戻り荷物をまとめてチェックアウトしました。
荷物は出発までフロントで預かってもらえます。
タイムリミットは午後2:40。
ホテルに空港までの送迎の車が来る時間です。
IMG_1348.jpg  今回の旅のミッション その17
  南大門(ナムデモン)でお買い物
ホテルから南大門まで歩いて10分ほどでした。
新世界百貨店の横を通り、登山用品店が並ぶ前を
通り、南大門ゲート6に到着しました。
時刻は11時20分。
「なにここ!めっちゃいいじゃん!」
Yと顔を見あわせ、わくわく。こういう市場が、
実はいちばん2人の性に合っているのです。
Yは、KーPOPのショップを見つけました。




カレンダー、ポストカード、ポスターなど、友達のお土産や自分のお気に入りのアイドルものを
買いこんでいました。
値切るときのきまり文句は、
カッカジュセヨ
なんですが、
Yがバイト先の韓国料理屋さんのママに教えてもらった言葉は、
クニャンチュセヨ
「なんかないの~」って意味。
カッカジュセヨは、まけてよ~って感じで、お店の人はあまりいい感じしないよとのこと。

お店のおじさんにYが、クニャンチュセヨ と言うと、
おじさんこの言葉には、すかさず反応しました。
クニャンチュセヨ とつぶやきながら、嬉しそうに棚をごそごそ。
「シャイニーの携帯ストラップあげるよ!」 やったー!
クニャンチュセヨ
いい言葉です。
IMG_1370.jpg母がほしかったのは、ステンレスのキムチ容器。
大、中、小といれこになります。
臭いも色もつかない、汁もれもしないというすぐれ物。
D棟の食器売り場にありました。
ここのおじさんはあんまり感じよくなかった。
日本人とみてふっかけられたかな。
最初3つで33000ウォン
高いと言ったら、
30000ウォン、
それでも渋っていたら、
28000ウォン。



まだちょっと高いかなと思ったけれど、他のお店を見ている時間も余裕もないので、お買いあげ。
南大門はメインストリートから1本なかに入るとさらに面白い。
メインストリートは、日本語で客引きするおじさん達ばかりですが、
1本なかに入ると、韓国語しか話せないアジュマ達がいっぱい。
ちょうどお昼時、店先の椅子に座って白いご飯にパンチャンを並べてみんなで
お昼御飯を食べていました。南大門の日常の風景。
通りの奥に歩いていくとありました、アーミー用品売り場。
こんなジャケット、ジャッキーとたまへいが喜ぶんじゃないかな。
Yがアジュマと交渉してくれました。
まずは、サイズがわからない。
Yが身振り、手振りで、
チェ(わたしの) ナムドンセン(おとうと) 背が高い。 サイズは?
アジュマが、ジャケットの背に縫い付けてあるラベルの数字を指差して韓国語でなにやら。
どうやら、その数字がサイズを表しているようです。
韓国サイズは、
90(S) 95(M) 100(L) 105(LL)
ウォンの現金も底をついて、ここではカードも使えなさそう。
日本円で支払うことを条件に、交渉成立。
言葉が通じないってことは、こんなにも不便なことなんですね。
数字が世界共通でよかった! Yのひとこと。
南大門は迷路のようで、ありとあらゆる物が売られていて、
じっくり見たら丸1日あっても足りないくらい。わくわくする場所です。
IMG_1372.jpg来た道をもどって、登山用品通りへ。
母はここで山んばの衣装をゲットしました。
せっかくだから、韓国ブランドできめたい。
韓国のアウトドアブランド TrekSta
登山ベストを旅行記念のお土産に。
たまおやじもおそろいのブランドで
揃えたかったんだけど。
サイズがMしかなかったので残念ながら、
別ブランドになりました。





IMG_1349.jpg歩いて明洞に戻ってきました。
午後1時です。
ソウルに着いた金曜日の夜から、
ユニクロの前を通るたび、長蛇の列です。
韓国人も並ぶのが好き?
どうやら金曜日がユニクロ明洞店のオープン
だったみたい。
道ゆく人、みんなユニクロの紙袋をぶらさげてます。
まだ正札のついてるジャンバーを袋からだして、
さっそく着てるおじさんの姿も、かわいいね。




IMG_1350.jpgさあ明洞の街で、
買い残した最後のお買い物。
明洞の街は、
メインストリートから一本はいると
こんなに細い、秘密の路地があるんです。
ビルとビルのハザマに、
ひしめき合うように、居酒屋さんが
並んでたりして。
路地裏探検って面白いね。





IMG_1353.jpgYが行きたかったお店。
パンコート
探しまわって、ようやく見つけました。
時刻は2時、なんとか間に合いました。
K-POPスターも着てる、
韓国オリジナルブランド。
POPな動物のキャラクターがキュートな
カジュアルブランドです。






IMG_1355.jpg  今回の旅のミッション その17
  明洞でパンケーキを食べる
Yのバイト先の韓国料理屋さんのAちゃんいち押し。
明洞に行ったら、ぜひパンケーキ食べてきて!
時刻は2時20分です。
アイスクリームが2種選べるので、チョコと抹茶に。
大きなワッフルの上にアイスクリームと
生クリームたっぷり。
Lサイズのコーヒー2個とセットで14800ウォンなり。
お昼ぬきだったから、ちょうど小腹がすきました。




IMG_1354.jpgこのカフェはビルの2階にあって思ったよりも広くて
奥行きがあり、くつろげました。
 BEANSBINS COFFEE
窓際の席をとって明洞の雑踏を眺めながら、
楽しいおやつタイム。
人ごみから隔離されて、ここだけ別世界。
ワッフルがさくさくふわふわ、甘さ控えめなので、
アイスクリームとよくあいます。
アイスはなんとハーゲンダッツ!おいし~い!
韓国のコインは日本とそっくり。間違えそうです。




IMG_1361.jpgそろそろタイムリミットです。
最後のミッションを履行するには、
ダイヤの婚約指輪が必要です。
明洞のお店で、最後のミッションを演出するのに
ふさわしい5000ウォン(350円)の
ダイヤの立爪の指輪を見つけました。
でもポケットの中のあり金は、1800ウォンだけ。
指輪は最低でも3000ウォンからです。
あきらめて、ピアスで代用することにしました。
1000ウォンピアスのコーナーで見つけました。
ダイヤのピアス 1000ウォン(70円)なり。



今回、空港ホテル間の送迎でお世話になったガイドのLEEさん。
彼女はとても親切なかわいい人でした。
8歳の女の子のママです。
行き帰りの車の中、LEEさんと話す人はいなかったので、母はLEEさんを独り占め。
お喋りがとても楽しかった。
行きの車の中は夜だったので景色が見えませんでしたが、
帰りの車からの眺めはとても綺麗。
ソウル市内から、漢江(ハンガン)に架かる橋を渡ります。
漢江はとても大きな川で、ヨットも浮かんでいました。
そして海に架かる大きな橋を渡り、仁川空港のある島に入ります。
仁川空港は10年前に開港した国際ハブ空港です。
空港への専用道路に、花を飾った白い車が走っていました。
LEEさんが、「結婚式ですよ。」と教えてくれました。
韓国では、結婚式用に車を飾る花が売られているそうです。
そして新郎新婦の一番仲よしの友達が、空港まで送ってくれる習慣があるそうです。
素敵ですね。
空港の保安検査場でたくさんの若いカップルを見かけました。
それも、みんなペアルック。
10組以上は、見ましたよ。
思い思いのペアルックできめてるカップル。
もしかして新婚さん?
週末の夜、新婚さんも出国ラッシュだったようです。
韓国では、新婚旅行はペアルックと相場は決まってるみたい。
韓国語が話せたらなあ~。
新婚さん突撃インタビューしてみたかった。
Yにインタビューしてみました。
「ペアルックってどう思う?」
「はずかしいけど、仲良くていいなと思う。」
「それじゃ新婚旅行、ペアルックで行ってらっしゃい。」
IMG_1367.jpg母はインスタントラーメンは食べませんが
ジャッキーとたまへいのおみやげに。
辛くないもので美味しいものをと、
LEEさんにセレクトしてもらいました。
右下の三養(サンミョン)ラーメンは、1963年創業。
韓国で一番古いインスタントラーメンのメーカーです。
今でもとても人気あるそうですよ。
辛くないものでとセレクトしてもらいましたが、
スープを味見してみたら、どれも結構辛かった。
韓国で辛いのっていったら、食べられないくらいかな?




IMG_1376.jpg空港のドラッグストアとコンビニで最後のお買い物。
インスタントラーメンに韓国のお菓子。
かさばるものばかり。
2人とも両手いっぱいにスーパーの袋をぶらさげて
飛行機に乗り込みます。
このロッテの餅入りチョコパイ。
どのガイドブックにも載ってるのでお土産に買って
みたけど、味と食感がいまいち。???の味でした。
お土産にするなら、クラウンのバターワッフルとか
日本のコンビニでも買えるけど、
マーケットOのリアルブラウニーがおすすめ!



IMG_1363.jpgついにその時がやってきました。
  今回の旅の ラストミッション
  仁川空港の池に指輪を投げ入れる
「美しき日々」でヨンス(チェジュウ)が婚約指輪を
投げ入れた池です。
LEEさんに案内してもらいました。
空港の1階にあります。
たしかこのあたりに池があったはずですが・・・。
いまは、植え込みになっちゃってますね・・・。
え~! そんな~! なくなっちゃった?
ふと横をみるとありました!思ったよりも小さな池です。



IMG_1364.jpgここで再びソウルに来ることを願って、
ダイヤのピアスを投げ入れました。
次回ソウルの旅は、空港でダイヤのピアスを
受け取るところから始まります。
きっと空港で貴重品として保管されているはず。
池を2階から見たところです。
ミンチョル(イビョンホン)が、ヨンス(チェジュウ)が
婚約指輪を池に投げるところを見ていた場所。
今では池の前にはイベント用のステージができて
ドラマの撮影時とは、少し様子が変わっていました。




IMG_1366.jpg  大韓航空 KE-751便
  ソウル発 19:00
フライト時間が短いので、すぐに軽食が出ます。
メニューは、ちらし寿司、またしても具のないみそ汁、
そしてデザートのパイナップルでした。
 コチュジャン チュセヨ
と言うと、ちゃんともらえましたよ。
チューブ入りのコチュジャン。
これって大韓航空の密かな人気商品なんだそう。
機内販売で、5本セット400円で売ってました。




2時間のフライトであっという間に名古屋に到着。
帰りは空港に、たまおやじがお迎えに来てくれました。

ドラマ「美しき日々」には名セリフがたくさんありますが、
母の一番好きな、ミンチョル(イビョンホン)のセリフ。
    旅はどこへ行くか
    なにを見るかってことより、
    誰と一緒に行くかが重要じゃないかな。
    旅に出るなら僕はいつも、ヨンスさんと一緒がいい。
    短い旅でも、長い旅でも
    楽しい旅でも、つらい旅でも。
    きみはどう?
    僕でもいい?

母娘の旅、短くもあり、長くもあり、そしてとても楽しい旅でした。
ジャッキーとたまへいも、洗濯したり、ご飯を炊いたり、おりこうに留守番してくれました。
子供達が無事成長してくれたことに、しみじみ感謝しました。
そして二人で行かせてくれた、たまおやじにも。ありがとう。
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