あけてびっくり炊飯器

ビタミンＢさんからわけてもらったコーカサスヨーグルト。
もう６年くらいずっと、牛乳を足しては足しては、毎朝食べ続けてきました。
ところが残念ながらこの冬の寒さでついにダウンしてしまいました。
室温ではなかなか発酵しなくて、
しっかり発酵しないうちに牛乳を足していたら、菌が弱ってしまったのです。
もう何日待っても固まらないシャビシャビ状態なので、泣く泣く捨てることにしました。

さあ朝のヨーグルトはどうしましょう？
随分前に貰った粉末のケフィアヨーグルト菌があったので、作ってみることにしました。
やっぱり室温ではなかなか固まりません。
ひと晩、電気あんかの上にのせてみたりしたけど、やっぱりだめ。
あきらめて、ヨーグルトの入ったどんぶりを食卓の上に置いて仕事に出かけました。
仕事から帰ると、
あれ！ヨーグルトちゃんがいない。どこ行っちゃったんだろう。
慌てていると、学校が休みに入っておうちで受験勉強をしていたＹがにっこり。
「ここにはいってるよ！」
ヨーグルトちゃん、炊飯器の中で温まっていました。
「もう固まってきてるよ。」
Ｙがヨーグルトちゃんにぴったりの場所を見つけてくれました。
炊飯器の余熱でいい感じになってます。
でも、あともう一息かな。
と思った母は、保温のスイッチをＯＮにしました。
「それだと熱くなりすぎるんじゃない。」　とＹ
「大丈夫、大丈夫。」
そして数時間放置して思い出した頃、炊飯器の蓋をあけてみると・・・・・
もくもくと湯気が・・・・・　とんでもないことになっていました。
炊飯器の蓋をあけると、
そこには湯気のたってるヨーグルトがあった。
これです。
ヨーグルトが、水分と固形の部分に完全に分離して、
白いそぼろ状になっていました。
　　わおぉ！
　　カッテージチーズになってる！
その横においてある小さな分包が、
カッテージチーズの素、
ケフィアヨーグルト菌です。




どうしましょう？食べられないけど、もったいない。
そうだ！チーズケーキを作っちゃおう。
自家製カッテージチーズのチーズケーキなんて、
ちょっとすごくない。
カッテージチーズを裏ごして、砂糖と卵と小麦粉を入れて。
生クリームは冷蔵庫になかったので省略しました。
Ｙに近所のよろず屋さんにマリービスケットを
買いに行ってもらいました。
クッキークラムを作って溶かしバターと混ぜて
Ｙがチーズケーキの台を作りました。
さてどんなチーズケーキができるかな。すっごく楽しみだ。



焼き上がりはこれ。
見た目はすごくおいしそう。
どんな味かな。
ひと口食べてみると、あらまあ不思議。
なぜかチーズの味もヨーグルトの味もしないんです。
でも、おいしい。
たまへい　「なぜかバナナケーキの味がする。」
ほんとに、バナナケーキの味がするんです。
ジャッキー　「これはうまい！誕生日ケーキこれがいい。」
次回の予約まで入るほどのお味でした。




このケーキを焼くにはまず、できそこないのヨーグルトを作るところからはじめます。
かなり難易度の高いケーキです。

秋のスイーツ

明日は、姉が帰ってきているので、
実家のみんなとお食事会です。
手土産に、
ひとくちスイートポテトを焼きました。
さつまいもの芋感も残っていて、甘さも控えめで
素朴な味に仕上がりました。
秋のスイーツです。

紫とうもろこしジュース

紫とうもろこしは、古代インカの人が栽培し常食していたそうです。
アントシアニンたっぷり。
紫とうもろこしジュース　チチャモラーダの作り方をネットで検索してみました。

　チチャモラーダの作り方
　紫とうもろこし、りんご、パイナップル、シナモン、アニス、クローブを
　水から鍋でぐつぐつにて、漉してからレモン汁を加え砂糖で甘さを加減します。

ペルーのおかあさんが作ってくれるジュース。
ぶどうジュースのようですがまったく違う不思議な味なんだそうですよ。
気になりますね。
挑戦してみたい人、ｈａｌ家のキッチンにお越し下さい。

でもその前に、ペルーのおかあさんが作ったチチャモラーダを飲んでみたいな。
今度はペルー料理店を検索しなくちゃ。