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毎日のくらしで見つけたもの 

2008年5月よりスタート。 3人の子育てをしながら日々感じること、母の生活日記です。 過去のブログ「いきものいっぱい」2006年9月~2008年5月はリンクしています。 halのブックレビュー 「一冊の本から旅の世界へ」も更新中です。

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いちおしです

Yは3月中旬から自動車学校に通いはじめました。
春休みは、旅行や友達との約束で忙しく思うように予約がとれないまま、大学がはじまってしまいました。
今日は学校がお休みの土曜日。朝から晩まで1日中自動車学校です。
Yは朝からおにぎりを作って出かけていきました。
ところが出かけたあと食卓の上に、おにぎりが!
しょうがないなあ。
かわいそうなので、母は自動車学校におにぎりを届けることにしました。
ただでは出かけないのが母。
そうだ!途中に道の駅があるから遊んで帰ろう。
今日はどしゃ降りの雨にもかかわらず、道の駅は人であふれていました。
ちょうどお昼時で、食券売り場も長蛇の列でした。
でもせっかく来たから、食べて帰らなきゃ。
ジャージー牛ソフトを食べるため、食券の列に並びました。
なんとかソフトクリームを買ったものの、座る場所もないので車に戻りました。
駐車場までざーざー降りの雨の中、ソフトがとけちゃうよ。
IMG_0895.jpgあわてて食べたあとに写真を撮ったので
こんな食べかけになっちゃった。
ウエストヒルの牧場のジャージー牛ソフト
濃厚なミルクの味がしました。とってもおいしい。
こんなに美味しいソフト、久しぶりに食べました。
300円の価値はあります。
道の駅に行かれたら、ぜひ食べてみてください。
母のいちおしですよ。
ひとり愛車のカローラⅡの中、
ウィンドーガラスをつたう激しい雨音を聞きながら、
まったりソフトを堪能しました。
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憧れのぐりとぐらのおっきなカステラ

今日は仕事で近くを通ったので、最近オープンして話題になってる道の駅によってみました。
オープンしてからもう2週間もたってるし、平日の昼間なのですいてるかなと思ったらすごい人。
レジのお姉さんに聞いてみると、
土曜日にテレビで放送されてから、オープン以来の人出だそうです。
もうしばらくしたら落ち着くと思いますよ、とのこと。
まずは、野菜をいろいろ買って。
居酒屋さんで隣席に座った人が、友達が作ってるからよろしくと宣伝していた、
たべるラー油、ありました。
Yのバレエ教室の生徒さんのママが作っているという、蜂蜜入り蒸しケーキも探しました。
テレビで放送したという、噂のレアチーズケーキも買ってみました。
道の駅って面白いですね。自分の身近な人が手作りしている物に出会えます。
cdc40aeb.jpeg
お店のなかをくまなく見ていると、
珍しいものを発見しました。
だちょうの卵です。
地元で飼育しているところがあるんですね。びっくりです。
うすクリーム色のとっても硬い殻に覆われています。
殻を割るには、石でたたかないと!
わ~すごいな。
これさえあれば、
憧れのぐりとぐらのおっきなきいろいカステラが作れますよ。
たまご、おさとう、ぎゅうにゅう、こむぎこ、かきまぜて。
おおきなおなべにばたーをぬって。
みんなであつまって、みんなでたべたら、おいしそう。
ぐりとぐらのカステラ食べたい人、このゆびと~まれ。






名古屋の巣鴨に行ってきました

今日はママ友3人で覚王山日泰寺に行ってきました。
昨日、今日の土日は覚王山春祭。
参道にはずらりと屋台や手作り市、フリマのお店が並び、前に進めないほどの人出でした。
若い人達の手作り小物やアクセサリーのお店もたくさん。
古いなかにも新しいものがいっぱいで、そのミックス感が新鮮で楽しい。
名古屋にもこんなところがあったんだ。
IMG_0862-S.jpg日泰寺は、日本で唯一の超宗派寺院。
タイ王国から寄贈されたお釈迦様の遺骨が
安置されています。
各宗派の管長が3年交代で住職をつとめているという、
超スーパーなお寺です。
覚王とは覚りの王、釈迦の別名です。
日泰は、日本とタイ王国を表しています。
こんな身近に、こんなスーパーなお寺があったとは。
今日は仏舎利を拝むことができます。
仏舎利とは、お釈迦様の遺骨のこと。
ありがたや、ありがたや。



IMG_0858-S.jpg

日泰寺の参道は古くからのお店が並び風情があります。
ここは名古屋の巣鴨です。
昔ながらのお煎餅屋さんもありました。
思わず中を覘いてみたくなりました。







IMG_0857-S.jpg

お店の中はこんな感じ。
古いガラスのケースにお煎餅がずらりと並んでます。
ガラスの扉を開けて、好きなお煎餅を選ぶのも楽しい。
覚王山名物
お釈迦煎餅をおみやげに。







IMG_0861-S.jpg
そして、こちらも参道に古くからある
えいこく屋さん。
紅茶とスパイスのお店です。
こちらで、名物のカレーをいただきました。









IMG_0859-S.jpg本日のランチは、インドコース
カレー、ナン、サモサ、デザート、チャイのセットです。
ナンが厚めでもっちりしておいしい。
サモサはビッグサイズ。皮も厚くて揚げパンみたい。
かなりボリュームあります。
インドコースは、ライスにすると1400円~1450円
ナンにすると1550円~1600円。
母は、チャナ豆のカレーをナンでいただきました。
デザートはチャットフルーツクリーム。
マンゴー&生クリームのソースのフルーツ和えでした。




IMG_0863-S.jpg参道を歩いていくと日泰寺が見えてきました。
中には立派な五重塔があります。
桜が満開で雲ひとつない青空。
お花見日和です。
さあ、お釈迦様の遺骨はどこにあるんだろう。
本堂の中の社務所でお坊さんに聞いたら、
仏舎利は、歩いて10分ほどの奉安塔に安置されているとのこと。











IMG_0869-S.jpg
奉安塔の入口です。
覚王山の参道は、すごい人出でしたが、
こちらはひっそりとしています。
私達の他は、1組の姿を見ただけ。
桜が美しく咲いています。








IMG_0868-S.jpg入口から奥に進むと拝殿がありました。
拝むのは、ここからです。
この奥に奉安塔があり、
お釈迦様の遺骨は、塔の中に安置されているそうです。
奉安塔はガンダーラ様式の花崗岩の仏塔で
とても大きなものです。
外からは台座の部分しか見えません。
仏教国にちりぢりばらばらになったお釈迦様の遺骨、
今となっては、その真贋のほどはわかりませんが、
ここ覚王山の地にも納められています。




昔々のお話、
お釈迦様が亡くなったあと火葬され、遺骨と灰は8つに分けて舎利瓶に入れ
周辺内外の寺院に納められました。
その200年後、敬虔な仏教徒であったインドのアショーカ王は8箇所に奉納されていた仏舎利のうち、
7箇所の仏舎利を発掘しました。
遺骨は細かく粉砕し、ひと粒ひと粒に分け、灰塵も微量ずつ小分けして、
最終的に周辺国も含めて8万あまりの膨大な寺院に再配布しました。
それから長い時がたちました。
1898年(明治31年)、イギリス人がインドで舎利瓶を発掘しました。
インドは、遺骨をタイ王国の王室に寄贈しました。
タイ王国は、遺骨の一部を同じ仏教国であるセイロン、ビルマに分骨しました。
その話を聞いた日本のタイ国公使が、どうしてもわけてほしいと懇願して、
1900年、タイ国王から日本国民への贈物として賜与されました。
遺骨をどこに納めるのかもめにもめて、4年の月日がたちました。
そして1904年(明治37年)、ついに覚王山日泰寺を建立することになりました。
覚王山歴史秘話、そんなことを考えながら歩いてみるのも楽しい。
IMG_0871-S.jpg
路地裏に入ったところにある、覚王山アパート。
築50年の2階建てアパートが若者達のギャラリーになってます。
秘密基地のような、迷路のような、どきどきわくわくする空間です。

今日の覚王山はまるで観光地のようなすごい人出。
こんな近場で日帰り旅行気分を味わっちゃいました。
お喋りもいっぱいして、巣鴨に通うおばちゃんになった気分。
はたまた覚王山マダムになった気分。
楽しかった。








覚王山は、春祭、夏祭、秋の参道ミュージアム、
そして毎月21日には弘法縁日がたち、とても賑わうそうです。
今度は弘法縁日にも行ってみたいな。そして裏通りもくまなく探検ウォーキングしてみよう。
今日は残念ながら定休日だった参道入り口にある玉屋さんで、丼物も食べてみたい。
お腹いっぱいで食べられなかった、つる屋のしょう油味のみたらし団子も。
次回、覚王山マダムに仲間入りしたい人募集中です。


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