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毎日のくらしで見つけたもの 

2008年5月よりスタート。 3人の子育てをしながら日々感じること、母の生活日記です。 過去のブログ「いきものいっぱい」2006年9月~2008年5月はリンクしています。 halのブックレビュー 「一冊の本から旅の世界へ」も更新中です。

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雨の音楽祭

森の音楽祭に行ってきました。
朝から生憎の雨です。
夕方にはやむだろうと母の希望的観測。
出かける前に、少しこやみになりました。
このままあがってくれるかな。
ところが会場についてフードコーナーの列に並んでいると、すごい雨が降ってきました。
受付で全員に配られた大きなビニール袋をお尻に敷いて、傘をさしながら、音楽祭がはじまりました。
あっという間に、ビニール袋もびしょ濡れです。
飲食チケットで引き換えたお好み焼きと五平餅にも、雨がしたたるほど。
大変な日になっちゃった。

雨の音楽祭
プログラム
       西中 ブラスバンド
       Angelo & Kayoko
       KEN & MIHO
       SIBERIAN NEWSPAPER 
       森のたきぎのう 「一角仙人」
IMG_1095.jpg雨の中、傘をさしながら野外劇場での音楽祭。
それでもお客さんは帰ろうともせず
最後までたくさんの人が残っていました。
あの雨の中、演奏者も観客もひとつになりました。

4番目に演奏した、
SIBERIAN NEWSPAPER 
もう、すごくかっこよかった。
アコースティックのインストゥルメンタルグループ。
はじめて聞いたけど、大ファンになってしまった。




SIBERIAN NEWSPAPER のリーダーのギターの阿守さんが言ってました。
今日はこんな雨で最後の演奏なのに、こんなにたくさんの人が残っていてくれて
もう涙がでるほど感動しました。こんな経験、はじめてです。
ヴァイオリンの雄作くんも、最後の曲で、
屋根の外に出て、雨にあたりながら演奏してくれました。
演奏を聴いてくれてるみんなと、同じ空間を共有したかったから。
すごく熱い思いが音に伝わりました。
大切な楽器を雨に濡らしながらの演奏。
知り合いの人にオーダーで作ってもらったヴァイオリン。
それはお金にはかえられない価値のあるもの。
IMG_1100.jpgそして、ラストはたきぎのう。
雨がまたこやみになり、たいまつで火をともして
舞台がはじまりました。
衣装を雨に濡らしながらの公演。
大変だったと思います。
お能といっても正式なものではなく、
現代風にアレンジした、大衆芸能といった感じ。
それはそれで面白かった。






ストーリーは、
一角仙人が龍神を神通力で閉じ込めたため、雨が降らなくなってみんな困っていた。
その一角仙人を旅人に扮した妖艶な女性がたぶらかしてお酒を飲ませ、神通力を使えなくしてしまう。
ついには、閉じ込められた龍神が現れ、めでたしめでたし、というお話。
ラスト、龍神が現れたら、ほんとうに雨がはげしく降りはじめました。
まさに、グッドタイミング。
これで公演は予定通りすべて終了しました。
傘をさしながら家まで歩いて帰りました。
雨だったけど、不思議とまったく嫌な気持ちのかけらもなくて、
なんだかとても心に残る音楽祭でした。
来年も来よう。
そして、シベリアン、
今度名古屋でライブがあったらぜひ行きたいな。
シベリアンのオフィシャルサイトリンクしておきました。
You Tube の動画を見ることができます。
最後に雨に濡れながら演奏してくれた曲です。
クロッシング ザ ツンドラ
かっこよすぎる。
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スカイプ初体験

IMG_1050.jpg今日はスカイプ初体験しました。
こちらはYのマイノートパソコン。
お洒落なマットブラウンカラーです。
Yが大学に入ってから新調したものです。
今どきのノートパソコンってすごいんですね。
スカイプのカメラとマイク内臓です。
スカイプのソフトも入ってます。
アカウントさえとればいつでもスカイプはじめられます。
今日は、Yがバイトから帰ってフェイスブックに
アクセスすると、リッチーとチャットになりました。




そしてリッチーとスカイプすることになりました。
一度やってみたかったスカイプ。
ノートパソコンの前に、Y、ジャッキー、たまおやじ、そして母が勢揃いしました。
おお~!
リッチーがパソコンに映ってる。
遠く離れたリッチーの部屋の様子も手にとるようです。
そして、パソコンからは懐かしいリッチーの声が聞こえてきました。
テレビ電話なんて、未来のSF映画の世界だと思っていたけど、
SF映画の世界はすでに、現実の世界となっていました。
すごいな。
しばらく話をしていると、
汗だくになってたまへいが部活から帰ってきました。
待ってました。
たまへいもパソコンの前に座り、リッチーとご対面です。
なつかしい。
そしてリッチーからの大サービス、スペシャルプレゼントがありました。
自分でリミックスした音楽にあわせて、DJを披露してくれました。
リスナーはマイファミリーオンリー。
   COOL!
   BRAVO!
リッチー、元気そうでよかった。
でもちょっと痩せたみたい。
15キロも痩せたんだって。
今は、赤い肉は食べないし、コークも飲んでないんだ。
チキンとフィッシュだけ。
そっか。
顔を見ながら話すってやっぱり楽しいね。


前から行ってみたかったところ

今日は何も予定のない日曜日です。
珍しくたまおやじが体を動かしたいなんて言ってます。
こんなチャンスはめったにない。
たまへいが部活から帰るまでの午前中3時間。
気の変わらないうちに出かけましょう。
前から行ってみたかったところに。
IMG_1028.jpg瀬戸の水野にある感應寺
ちょうど今頃は蓮池の蓮が綺麗に咲いているはず。
お寺は自然がいっぱいの静かな山里にありました。
うぐいすが澄んだ声で鳴いています。
誰もいない蓮池。シオカラトンボが飛び交い、
黄色とピンクの蓮の花が咲き乱れていました。
かわいい鯉の稚魚もたくさん泳いでいます。
お寺の本堂にも誰もいません。
静寂です。無心になれる場所。
いつもはなんと音のあふれた世界で
暮らしていることでしょう。



IMG_1034.jpgそして、もうひとつ行ってみたかったところ。
ウッドビレッジ
周りに家もなにもない草むらのなかに
ぽつんとたたずむほったて小屋。
森の器 ウッドビレッジという手作りの看板が
時々車で通るたび、気になっていました。
でもひとりで入る勇気はなくて。
今日はチャンスです。心強い相棒がいます。
たまおやじに無理やり付き合ってもらいました。





ちょうどお店の前に、麦藁帽をかぶって草刈機をかけているおじさんがいました。
たまおやじに、「またにするか?」と言われたのですが、
今日というチャンスを逃したら、またはないはず。
「草刈のキリがつくまで待ってみようよ。」
草刈のおじさんの背中に熱い視線を送りながら、待つことしばし。
すると、おじさんが気がついて振り向いてくれました。
西洋木工ロクロの作家さんでギャラリーのオーナーの井上さんです。
小屋の中を見せてもらえることになりました。
よく見るとそれは小屋ではなく、コンテナ車を改造したギャラリーでした。
入口に、車内禁煙という札が貼ってあるのもご愛嬌。
木の食器、ゴブレット、そしてちょっと変わったところでは骨壷なんてのもありました。
実はこのギャラリー、1年前に泥棒にはいられたそうです。
その後犯人は捕まって、盗難にあった作品も少しずつもどってきたそうです。
そんなこともあって、今はお客さんに頼まれた時だけギャラリーを開けて、
普段は、裏手にある工房にいらっしゃるそうです。
今度は、工房も訪ねてみたいな。
「木でできた骨壷なんてはじめて見ました。」
「たぶん、日本で作っているのは僕だけです。アメリカなんかでは結構あるんですよ。」
そしてゴブレットは、まるで聖杯みたい。
「聖杯みたい。」
「聖杯をイメージして作りました。」
井上さんと話もはずみました。
ひのきのお椀を4つ買いました。
1つだけある黒いのは漆塗り、白いのはポリマー樹脂加工です。
「長年使っていると塗りがはげてきます。持ってきてもらえれば無料で塗りなおしますよ。」
さすが、手作りの作家さんならではの嬉しいサービスです。
お気に入りの器を長年大切に使うことができるなんて素敵。
そして今日は、
またひとつ、新しいことができるようになりました。
ブログ記事にホームページのリンクが貼れるようになりました。
これはYのお友達、となりのA先生のおかげです。
ありがとうございます。
これからみなさんにhalのお気に入りの場所やお店などを紹介していきますので、お楽しみに。


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