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毎日のくらしで見つけたもの 

2008年5月よりスタート。 3人の子育てをしながら日々感じること、母の生活日記です。 過去のブログ「いきものいっぱい」2006年9月~2008年5月はリンクしています。 halのブックレビュー 「一冊の本から旅の世界へ」も更新中です。

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函館旅行 最終日

函館旅行 最終日です。
ドーミーインの朝食は軽朝食と書いてありましたが、
ホットサンドにおにぎり、サラダ、スープ、ヨーグルト、果物など。
ラビスタほど豪華ではないけれど、充分おいしかったです。
「今日のお昼は回転寿司だから、朝ごはんセーブしてね。」
と言っても、おいしいものを目の前にするとつい食べてしまうのです。我が家は食い意地はってます。
ジャッキーはホットサンドをうまいうまいと、おかわりしました。
母は食べたかったけど、今日はお昼にそなえて我慢しました。
チェックアウト後も荷物を預かってくれました。助かります。函館はほんとサービスが行き届いています。
みんなで歩いて、五稜郭まで。
IMG_0791.jpg五稜郭タワーにのぼりました。
ついに五稜郭の全貌があらわになりました。
とても美しい五稜郭です。
昨日体感した三角の出塁もくっきりと見えます。
空から見て美しいものを地上に作るとは、ロマンですね。
昔の人は、空から見ることはできなかったのに。
五稜郭は開港場となった「箱館」を幕府が治めるため、
防備強化のため築かれました。
函館は、明治になるまで「箱館」と書かれていました。
星形の城の起源はヨーロッパにあります。
ヨーロッパでは、植民地支配の象徴として世界各地に
造られました。



c6e1940a.jpeg展望フロアには五稜郭の歴史がジオラマになってます。
よく出来ていてとても面白いです。
これは、NO.3「北の大地を拓くー箱館奉行」です。
Yのお気に入りです。
NO.9「旗艦開陽、江差港に沈む」を見たYの感想は、
「土方さんがすごく悲しそうな顔してた。」
そして最終章NO.16「静穏」のシーンは、
明治時代のはじめ、五稜郭の堀の氷を切り出して
五稜郭氷のブランドで本州へ売っていた様子が見られます。
四角い切り出し氷まで再現されていますよ。








IMG_0792.jpgタワーの展望台からの眺めです。
真ん中に見えるのが函館山
右が函館湾 左が津軽海峡
海と海にはさまれた函館の街です。









IMG_0804.jpgこちらが五稜郭公園の中に平成22年に復元された、
箱館奉行所です。
140年の時を超えて、史実に忠実に復元されました。
部屋の中は、まだ新築の青森ヒバのとてもいいかおり。
日本建築の粋を集めたとも言える、すばらしい建物です。
全国から結集した宮大工、専門職人による匠の技は、
メイキングビデオで見ることができます。
日本建築のすばらしさに
家族全員、感嘆の声をあげました。感動します。
さらに凄いことには、純日本建築にもかかわらず、
畳には床暖が入っているというハイテクぶりです。
五稜郭に行かれるかたは、ぜひお見逃しなく。



IMG_0812.jpgお昼は、五稜郭にある函太郎
函館で一番人気のグルメ回転寿司です。
サーモン、えんがわ、うに、いくら、いか、たこ、
函太ロール、炙りサーモン、などなど
クーポン券で本日の汁椀もサービスしてもらいました。
ジャッキーは、サーモンをおかわりしまくってました。
あっという間に函太郎タワーのできあがりです。
こんなに美味しくて、こんなに食べて、
お会計は驚きのお値段でした。大満足です。
函館は、回転寿司のレベルが違います。




IMG_0813.jpg
五稜郭タワーのふもとに、六花亭があります。
店内はお土産コーナーと喫茶コーナーになってます。
お洒落なお店です。
直営店なので、お菓子の種類も豊富。

ここで、空港では買えないお菓子を購入しました。







IMG_0814.jpg喫茶コーナーでは、デザートを注文すると、
コーヒーがセルフサービスで無料です。
商売上手ですね。
お客さんの心をちゃんとつかんでます。
別腹のデザートタイム
母は、雪こんチーズ
ジャッキーは、モンブラン
たまへいは、季節のストロベリーミニパフェ
そして、たまおやじが注文したモンブランは
Yと母のお腹に入りました。
雪こんチーズ、チーズが濃厚でおいしかった。



ゆとりをもっていたつもりが、
ティールームでくつろいでお土産を買っていると、バスの時間まであと15分ほどしかありません。
たいへんだ。
たまおやじとたまへいの2人が、ひと足先に走ってホテルに荷物をとりに行きました。
Yとジャッキーと母もはや足で歩きましたが、駅前のバス停までは思ったよりも距離があります。
途中、走りたくても走れない。息も絶え絶えです。
バスの時刻は12:44、なんとか2分ほど前にバス停につきました。
バスは少し遅れていたので、充分間に合いました。
帰りは、五稜郭駅前から路線バスで空港まで。
路線バスなのでのんびり函館の街を走ります。
函館競馬場の前を通り、湯の川団地を通り、函館の暮らしを眺めながらこの街ともお別れです。
Yが、「もう帰るのさみしいな。」と言いました。
空港で、保冷バックにスナッフルズをつめられるだけつめてもらって。
食べたいものがたくさんありすぎて、食べられなかった函館の塩ラーメン。
あじさいの塩ラーメンも買いました。これでもう思い残すものはありません。
ANA 函館発   14:35
    名古屋着  16:10
お腹いっぱい、楽しさいっぱいの函館旅行はこれでおしまいです。
お土産に配ったスナッフルズのチーズオムレット。
すごくおいしかった~!というお礼のメールや言葉が続々と届きました。
函館の街、また行きたいな。次回はのんびりウォーキングができたらいいなと思います。
街あるきの楽しみのつきない街です。

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