函館旅行 2日目
2011.03.20 |Category …旅行
函館旅行2日目の朝です。
朝風呂にはいりました。露天風呂からは、
昨日の夜はお月様、今日は朝日が輝いています。
元町の坂の上の教会も見えます。
鐘の音が聞こえてきました。
気持ちいい~。
そして、ラビスタで大人気の朝食バイキング。
美味しいものがいっぱい。
海鮮丼も食べ放題です。
これ、全部母が完食しました。
デザートにヨーグルトと果物と紅茶も。
食後は元町を散策しました。
大正12年に建てられた、日本最古のコンクリート電柱です。
大火の多かった函館は、
電柱もコンクリートでした。
函館には、いろんな市電が走っています。
昔の車両のレトロなものから、
トラムみたいな最新式のものから、
コカコーラまであります。
たまおやじの愛する、高田屋嘉兵衛です。
司馬遼太郎の「菜の花の沖」を読んで感銘をうけたそうです。
母はまだ読んでないので、今度読んでみよう。
右手奥に、うっすら雪の残る函館山が見えます。
函館は、坂の多い街。
すべての坂に名前がついています。
二十間坂を登ると見えてくるのが、
東本願寺函館別院です。
大正4年建築、日本で最初のコンクリート寺院です。
これも大火の多かった函館ならでは。
東本願寺のお寺の裏通りを歩くと、
お寺の屋根が見えてきます。
壮観です。
黒瓦のジャンボすべり台。
函館の街を歩けば黄色い消火栓にあたる。
いたるところに出没するこの黄色い消火栓。
お洒落ですね。母のお気に入りです。
函館は、海からの強い風が内陸まで入るため、
過去に何度も大火を経験しています。
なかでも昭和9年の函館大火は市街地の3分の1を
焼失しました。
大火の反省から防火用水道を整備し、
この消火栓は昭和12年から使用されているそうです。
色が黄色なのは、火事の時によく目立つため。
大三坂にあるカトリック元町教会。
今日は日曜日の大安です。
ミサと結婚式があるため、お御堂の中には入れませんでした。
元町教会の上の坂は、
チャチャ登りと呼ばれています。
チャチャとは、アイヌ語でおじいさん。
おじいさんのように腰を曲げて歩くほど急な坂です。
みんなで、チャチャ登り。
チャチャ登りすると、函館聖ヨハネ教会があります。
屋根は上から見ると十字架の形。
お洒落なデザインです。
坂を登りつめると函館の街が見晴らせます。
右と左に海があって、
その海にはさまれた小さな街が函館です。
ここから見ると、おとぎの国のようです。
素敵な街です。
こちらは、函館ハリスト正教会です。
日曜日のミサの時間でしたが、中に入ることができました。
東方正教会なので立像はなく、
聖堂の正面には美しいイコンがずらりとならんでいます。
イコンの美しさとミサの聖歌に、神聖な気持ちになりました。
この教会は鐘の音から、通称ガンガン寺と呼ばれています。
朝、露天風呂から聞こえた鐘の音はもしかして?
そして、ギャラリー村岡さんによりました。
北海道置戸町のオケクラフト。
木のぬくもりのある素朴な器です。
エゾマツからできています。
持ってみてびっくり。とても軽いんです。
そして水、油、汚れ、熱にも強く実用性もあります。
お椀は2つだけありました。
このお椀、微妙にサイズと色が違います。
まるで夫婦のようです。
函館記念に買いました。大切に使いたいと思います。
そしてこちらが、かの有名な海を見通す
八幡坂です。
旧函館区公会堂 明治43年建設
黄色と淡いブルーの美しい建物です。
バルコニーからは、
美しい函館の街と海が見晴らせます。
元町公園から基坂を下ると
旧イギリス領事館 大正2年建築 があります。
開港記念館となっています。
楽しく函館の歴史の勉強ができました。
函館は1854年、伊豆の下田とともに、
開港場に決定しました。
日本でもいち早く外国の文化が入った
ハイカラな街です。
函館には日本最初のものがいつくもあるそうです。
今日のお昼は、
函館名物、ラッキーピエロ
人気NO.1のチャイニーズチキンバーガーです。
中華風唐揚げが3つはさんであります。
柔らかくてジューシーでおいしい。
子供達の大好きな味です。
オリジナルラキポテ
ミートソース&チーズのソースがきめ手。
おもしろい組み合わせです。
ちょうどお昼時で、店内は満席。
お店の外のピエロの看板前のベンチで
いただきま~す!
ラッキーピエロ、ベイエリア店のお隣が
地元のコンビニチェーン、ハセガワストアです。
ハセストのやきとり弁当、食べてみたかった。
ちょっと函館人になった気分です。
函館では、なぜかやきとりと言えば、豚なんですね。
イートインコーナーがゆったりしていてくつろげます。
注文をうけてから焼いてくれるので出来たてです。
定番のタレと塩、両方注文しました。
母とYとジャッキーは、塩1本、
たまおやじとたまへいは、タレ1本を味見。
噂の弁当だけあって、味は二重丸です。
金森赤レンガ倉庫。
子供達も大好きなのでもう一度。
母は、ペイストリースナッフルズで
試食を楽しみました。
ここは、喫茶コーナーとテイクアウトがあります。
チーズオムレット、すっごく美味しい。
函館で一番人気なのもうなずけます。
新製品のキャラメルとチョコも試食しましたが、
やっぱり定番のチーズがいちばんです。
要冷蔵なので、ここでは試食だけにして。
帰りに、空港で買って帰ろう。
赤レンガ倉庫にある、
ミルキッシモのジェラート
母が選んだのは、まっかな富良野産のハスカップ。
子供達は、パンプキン、アップルパイ、ミルク。
Yの選んだパンプキンが一番。
金森赤れんが倉庫ともお別れです。
ホテルにもどって荷物を受け取り、
本日の宿、ドーミーイン五稜郭に移動です。
今回は、ネットで見つけた夢の競演プラン。
ラビスタ&ドーミーイン五稜郭 連泊プランです。
ドーミーインまでは、タクシーの無料送迎つきです。
この内容でこのお値段。なんと一泊5500円。
いますぐご予約を!
ドーミーイン五稜郭は、温泉はありませんが、
夜はラビスタの温泉までタクシー無料送迎もあります。
新しいビジネスホテルで清潔なのが嬉しい。
おまけに部屋が広くて、シモンズ製の大きなベット。
3人部屋には、ジェットバスもついていました。
ジャッキーが、「部屋はこっちのほうがいいね。」
Yも、「ベットが、こっちのほうが寝心地いい。」
さあ、みんなホテルの部屋でくつろぎタイムとなりました。
2階フリースペースには、漫画もずらりと置いてあります。
ベットで漫画も読み放題。男の子達にとっては夢のホテルです。
日の暮れるまでには、まだ2時間ほどあります。
まだまだ元気な母は、ウォーキングに出かけたくてたまらない。
「ひとりで五稜郭公園まで散歩に行ってきます。」と言うと、Yもついてきました。
ベイエリアが旧市街地とすれば、
五稜郭は、現在の市街地。街は賑やかです。
五稜郭公園へと続く大通りには、
あちこちにモニュメントがあります。
「はたらけど、はたらけど猶わが生活楽にならざり
ぢっと手をみる」
石川啄木は、4ヶ月半ほど函館で暮らしました。
「死ぬときは函館で」と言わせたほど函館を
愛していたそうです。
お墓は、夫人の希望で函館に移されました。
Yと五稜郭公園を散歩しました。
タワーは明日の楽しみにとっておきます。
あした、ついに五稜郭の全貌があらわになるとき。
子供の頃、歴史の教科書で写真を見てから
ずっと憧れていた五稜郭。
わくわくします。
半月堡
五角形の五稜郭の1箇所だけに、
三角形の出塁があります。
郭内への出入口の防御のためです。
ほんとは五箇所すべてに作る予定でしたが、
工事規模の縮小から、カットされたそうです。
三角のとんがり、体感してみました。
夜は、ホテルから歩いて
活魚料理 いか清 です。
いかの看板が光ってます。
でも残念ながら日曜日で漁がないので、
活いかは食べられませんでした。
こちらは、にしんのおさしみ。
内地では食べたことないです。
海鮮焼き盛り合わせ、本ししゃも、
いかの内臓焼き、活たこの天ぷら、などなど。
一品料理で海の幸を堪能しました。
活ボタンえび
はじめて食べました。身が柔らかくてあまい。
車海老の踊り食いより、おいしいかも。
函館はなにを食べても美味しいです。
子供達は、ホテルの部屋のお風呂でいいと言うので、
たまおやじと2人無料送迎タクシーで
ラビスタの温泉につかりに行きました。気持ちよかった。
ドーミーインは夜9時半からフリースペースで
夜鳴きそばの無料サービスもありました。
いたれりつくせりです。
函館旅行記最終日に続く
朝風呂にはいりました。露天風呂からは、
昨日の夜はお月様、今日は朝日が輝いています。
元町の坂の上の教会も見えます。
鐘の音が聞こえてきました。
気持ちいい~。
そして、ラビスタで大人気の朝食バイキング。
美味しいものがいっぱい。
海鮮丼も食べ放題です。
これ、全部母が完食しました。
デザートにヨーグルトと果物と紅茶も。
食後は元町を散策しました。
大正12年に建てられた、日本最古のコンクリート電柱です。
大火の多かった函館は、
電柱もコンクリートでした。
函館には、いろんな市電が走っています。
昔の車両のレトロなものから、
トラムみたいな最新式のものから、
コカコーラまであります。
たまおやじの愛する、高田屋嘉兵衛です。
司馬遼太郎の「菜の花の沖」を読んで感銘をうけたそうです。
母はまだ読んでないので、今度読んでみよう。
右手奥に、うっすら雪の残る函館山が見えます。
函館は、坂の多い街。
すべての坂に名前がついています。
二十間坂を登ると見えてくるのが、
東本願寺函館別院です。
大正4年建築、日本で最初のコンクリート寺院です。
これも大火の多かった函館ならでは。
東本願寺のお寺の裏通りを歩くと、
お寺の屋根が見えてきます。
壮観です。
黒瓦のジャンボすべり台。
函館の街を歩けば黄色い消火栓にあたる。
いたるところに出没するこの黄色い消火栓。
お洒落ですね。母のお気に入りです。
函館は、海からの強い風が内陸まで入るため、
過去に何度も大火を経験しています。
なかでも昭和9年の函館大火は市街地の3分の1を
焼失しました。
大火の反省から防火用水道を整備し、
この消火栓は昭和12年から使用されているそうです。
色が黄色なのは、火事の時によく目立つため。
大三坂にあるカトリック元町教会。
今日は日曜日の大安です。
ミサと結婚式があるため、お御堂の中には入れませんでした。
元町教会の上の坂は、
チャチャ登りと呼ばれています。
チャチャとは、アイヌ語でおじいさん。
おじいさんのように腰を曲げて歩くほど急な坂です。
みんなで、チャチャ登り。
チャチャ登りすると、函館聖ヨハネ教会があります。
屋根は上から見ると十字架の形。
お洒落なデザインです。
坂を登りつめると函館の街が見晴らせます。
右と左に海があって、
その海にはさまれた小さな街が函館です。
ここから見ると、おとぎの国のようです。
素敵な街です。
こちらは、函館ハリスト正教会です。
日曜日のミサの時間でしたが、中に入ることができました。
東方正教会なので立像はなく、
聖堂の正面には美しいイコンがずらりとならんでいます。
イコンの美しさとミサの聖歌に、神聖な気持ちになりました。
この教会は鐘の音から、通称ガンガン寺と呼ばれています。
朝、露天風呂から聞こえた鐘の音はもしかして?
そして、ギャラリー村岡さんによりました。
北海道置戸町のオケクラフト。
木のぬくもりのある素朴な器です。
エゾマツからできています。
持ってみてびっくり。とても軽いんです。
そして水、油、汚れ、熱にも強く実用性もあります。
お椀は2つだけありました。
このお椀、微妙にサイズと色が違います。
まるで夫婦のようです。
函館記念に買いました。大切に使いたいと思います。
そしてこちらが、かの有名な海を見通す
八幡坂です。
旧函館区公会堂 明治43年建設
黄色と淡いブルーの美しい建物です。
バルコニーからは、
美しい函館の街と海が見晴らせます。
元町公園から基坂を下ると
旧イギリス領事館 大正2年建築 があります。
開港記念館となっています。
楽しく函館の歴史の勉強ができました。
函館は1854年、伊豆の下田とともに、
開港場に決定しました。
日本でもいち早く外国の文化が入った
ハイカラな街です。
函館には日本最初のものがいつくもあるそうです。
今日のお昼は、
函館名物、ラッキーピエロ
人気NO.1のチャイニーズチキンバーガーです。
中華風唐揚げが3つはさんであります。
柔らかくてジューシーでおいしい。
子供達の大好きな味です。
オリジナルラキポテ
ミートソース&チーズのソースがきめ手。
おもしろい組み合わせです。
ちょうどお昼時で、店内は満席。
お店の外のピエロの看板前のベンチで
いただきま~す!
ラッキーピエロ、ベイエリア店のお隣が
地元のコンビニチェーン、ハセガワストアです。
ハセストのやきとり弁当、食べてみたかった。
ちょっと函館人になった気分です。
函館では、なぜかやきとりと言えば、豚なんですね。
イートインコーナーがゆったりしていてくつろげます。
注文をうけてから焼いてくれるので出来たてです。
定番のタレと塩、両方注文しました。
母とYとジャッキーは、塩1本、
たまおやじとたまへいは、タレ1本を味見。
噂の弁当だけあって、味は二重丸です。
金森赤レンガ倉庫。
子供達も大好きなのでもう一度。
母は、ペイストリースナッフルズで
試食を楽しみました。
ここは、喫茶コーナーとテイクアウトがあります。
チーズオムレット、すっごく美味しい。
函館で一番人気なのもうなずけます。
新製品のキャラメルとチョコも試食しましたが、
やっぱり定番のチーズがいちばんです。
要冷蔵なので、ここでは試食だけにして。
帰りに、空港で買って帰ろう。
赤レンガ倉庫にある、
ミルキッシモのジェラート
母が選んだのは、まっかな富良野産のハスカップ。
子供達は、パンプキン、アップルパイ、ミルク。
Yの選んだパンプキンが一番。
金森赤れんが倉庫ともお別れです。
ホテルにもどって荷物を受け取り、
本日の宿、ドーミーイン五稜郭に移動です。
今回は、ネットで見つけた夢の競演プラン。
ラビスタ&ドーミーイン五稜郭 連泊プランです。
ドーミーインまでは、タクシーの無料送迎つきです。
この内容でこのお値段。なんと一泊5500円。
いますぐご予約を!
ドーミーイン五稜郭は、温泉はありませんが、
夜はラビスタの温泉までタクシー無料送迎もあります。
新しいビジネスホテルで清潔なのが嬉しい。
おまけに部屋が広くて、シモンズ製の大きなベット。
3人部屋には、ジェットバスもついていました。
ジャッキーが、「部屋はこっちのほうがいいね。」
Yも、「ベットが、こっちのほうが寝心地いい。」
さあ、みんなホテルの部屋でくつろぎタイムとなりました。
2階フリースペースには、漫画もずらりと置いてあります。
ベットで漫画も読み放題。男の子達にとっては夢のホテルです。
日の暮れるまでには、まだ2時間ほどあります。
まだまだ元気な母は、ウォーキングに出かけたくてたまらない。
「ひとりで五稜郭公園まで散歩に行ってきます。」と言うと、Yもついてきました。
ベイエリアが旧市街地とすれば、
五稜郭は、現在の市街地。街は賑やかです。
五稜郭公園へと続く大通りには、
あちこちにモニュメントがあります。
「はたらけど、はたらけど猶わが生活楽にならざり
ぢっと手をみる」
石川啄木は、4ヶ月半ほど函館で暮らしました。
「死ぬときは函館で」と言わせたほど函館を
愛していたそうです。
お墓は、夫人の希望で函館に移されました。
Yと五稜郭公園を散歩しました。
タワーは明日の楽しみにとっておきます。
あした、ついに五稜郭の全貌があらわになるとき。
子供の頃、歴史の教科書で写真を見てから
ずっと憧れていた五稜郭。
わくわくします。
半月堡
五角形の五稜郭の1箇所だけに、
三角形の出塁があります。
郭内への出入口の防御のためです。
ほんとは五箇所すべてに作る予定でしたが、
工事規模の縮小から、カットされたそうです。
三角のとんがり、体感してみました。
夜は、ホテルから歩いて
活魚料理 いか清 です。
いかの看板が光ってます。
でも残念ながら日曜日で漁がないので、
活いかは食べられませんでした。
こちらは、にしんのおさしみ。
内地では食べたことないです。
海鮮焼き盛り合わせ、本ししゃも、
いかの内臓焼き、活たこの天ぷら、などなど。
一品料理で海の幸を堪能しました。
活ボタンえび
はじめて食べました。身が柔らかくてあまい。
車海老の踊り食いより、おいしいかも。
函館はなにを食べても美味しいです。
子供達は、ホテルの部屋のお風呂でいいと言うので、
たまおやじと2人無料送迎タクシーで
ラビスタの温泉につかりに行きました。気持ちよかった。
ドーミーインは夜9時半からフリースペースで
夜鳴きそばの無料サービスもありました。
いたれりつくせりです。
函館旅行記最終日に続く
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