京都 在来線の旅
2010.01.30 |Category …旅行
日帰り京都、在来線で行ってきました。母、息子、娘の3人旅です。
早朝6時に家を出発、三郷駅までたまおやじが送ってくれました。
大曽根からJRに乗り換え、金山まで。
6:59 金山 発
金山で東海道本線下り、区間快速に乗り換え
米原まで72分。
金山から岐阜までは快速、
岐阜から米原までは各駅停車でした。
8:19 米原 発
米原から、姫路行き新快速に乗り換え
京都まで53分。
こちらの新快速は車両も新しくて、ちゃんとトイレも
ついてました。これなら長距離でも安心ですね。
この電車で姫路まで行けるんだと思うとちょっと感動です。
線路はつづくよどこまでも。
9:12 京都 着
駅前から市バスに乗りむかったのは、
北野天満宮の門前にある
粟餅所 澤屋
創業320年
江戸時代から続くあわ餅のお店です。
お客さんの顔をみてから
目の前で丸めてくれます。
餡ときなこに包まれた、あわ餅。
あわの独特なかおりとつぶつぶした食感が
お口にひろがります。
とっても柔らかくて甘くておいしい。
あわ餅ってはじめて食べました。
お店のお姉さんに尋ねると、
あわ餅は、もち粟から作るそうです。
もち粟ってこんなもの。
こんな小さな実を脱穀してお餅にするって
さぞかし手間のかかることでしょう。
ジャッキーとアボリーゼは、はじめての北野天満宮です。
2年前の受験の御礼参りをして、古いお守りを納めました。
そしてアボリーゼは、来春の大学受験の合格祈願をしました。
高校生活もあっという間ですね。
2年前はインフルエンザが心配だったので
たまおやじ、たまへい、母の3人でお参りしました。
おかげで無事に合格できました。
天神さん、ありがとうございました。
全国の受験生の絵馬がずらり。
梅苑は、2月5日から公開されるそうです。
梅のお花見にはちょっと早かったのですが、
早咲きの桃色の梅がほころんでいました。
境内のいたるところに鎮座する頭のよくなる牛さん。
牛さんの頭をみんなで、なでくりまわしてきました。
かわいい子牛さんには、
屋台で買ったカルメ焼きを食べさせてみました。
おみやげは北野天満宮前にある、
お婦久軒のまなび餅。
きなこと抹茶をたっぷりまぶした求肥餅です。
とってもやわらくて上品な甘さ。
受験生をもつお友達へのおみやげにしました。
とても喜んでもらえました。
北野白梅駅までは歩いてすぐです。
駅前の横断歩道から北側を見ると、
左大文字のお山がすぐそこに見えました。
五山の送り火、一度は見てみたい。
北野白梅駅から乗ったのは一両だけのかわいい電車、
嵐電。らんでんと読みます。今年で100周年になります。
駅名も、かたびらのつじ、かいこのやしろ、なんて
古風で風情があります。
らん電は一部、路面電車になっています。
宇多野から鳴滝のあたりは、
春になると桜のトンネルになるそうです。
のんびりらんでんに乗って京都観光もいいですね。
沿線には竜安寺や仁和寺もあります。
らん電を太秦広隆寺駅で降りたところが、広隆寺です。
広隆寺の信号の目の前にある
京料理 ひし伊 でお昼にしました。
旅サイトで紹介していただいたお店を予約しました。
京弁当 2100円~4200円
ミニ懐石は、3150円~あります。
お昼なので京弁当 2100円を注文しました。
上品な味でほんとうにおいしくてお腹もいっぱいです。
六角のお弁当箱にきれいに並んだおかずの彩りも
美しい。その他に、お造り、炊きもの、蒸しもの、
ご飯、お吸い物、デザートの柚子ゼリーもつきました。
広隆寺の霊宝殿の前には、蝋梅が咲いていました。
いいかおりがします。
この中に、あの国宝第1号の弥勒菩薩があります。
弥勒菩薩にはじめてご対面しました。
とても美しい弥勒さまです。一切衆生をいかにして
救おうかと考えていらっしゃるお姿なんだそうです。
昔、京大の学生が弥勒菩薩に抱きついてキスをしたとか。
弥勒菩薩の指が折れてしまい、逮捕されたそうです。
弥勒さま、今は抱きつきたくても、抱きつけない距離間の
ところにいらっしゃいました。
しばし、弥勒菩薩にみとれました。
広隆寺から、らん電に乗り、終点の四条大宮まで。
途中、山ノ内から西院のあたりまでが路面電車に
なっています。
四条大宮から歩いて、壬生寺まで散策しました。
新撰組の駐屯地跡などが残っています。
壬生寺の壬生塚にある近藤勇の像です。
伸助がプロデュースする、テレビで話題の新撰組リアン。
壬生寺で成人式をあげたそうです。
写真が飾ってありましたよ。
四条大宮から阪急に乗り、河原町に出ました。
朝からはんなり京都の旅でしたが、河原町はすごい人出。
京都に来たらはずせない甘味処を、
京都のおばさまに紹介してもらいました。
昭和元年創業の月ヶ瀬 本店です。
地元京都の人も通う老舗で、あんみつが有名です。
本店は河原町の路地を一本入ったわかりにくい所にあり、夜はちょっと近づけない場所です。
母は白玉あんみつ、アボリーゼは抹茶クリームぜんざい、
ジャッキーは白玉しることいそべ餅を注文しました。
甘さはしっかりですが、さすがにあずきがおいしい。
京都は古都と新都、二つの顔をあわせ持つ街。
アボリーゼもあまりの都会にびっくりしていました。
河原町でアボリーゼは掘り出し物を見つけました。
眼鏡屋さんの前のワゴンに並んだ2010年サングラス。
1本100円、5本買うと300円です。
買えば買うほど安くなります。
アボリーゼとジャッキーから、たまへいへのおみやげは
これに決定です。
その後、市バスに乗って清水道にある親戚の家に
挨拶に行きました。ちょうどいとこの家族が来ていました。
はとこ同士、話がはずみ楽しいひと時を過ごしました。
それから祇園まで歩いて阪急の河原町からひと駅乗り、
四条で地下鉄に乗り換えて京都駅まで。
駅弁を買い込み、帰りは新幹線のぞみに乗りました。
今日は、市バス、嵐電、阪急、市営地下鉄と乗り物もいろいろ乗りました。
母はやっぱり嵐電がいちばんお気に入りです。
帰りは、のぞみに乗り35分で名古屋に到着です。
やはり在来線の座席で長時間は座り心地も悪く、プライバシーもありません。
母は帰ってからひどい肩こりに悩まされ、どっと疲れがでてしまいました。
これは在来線のせいじゃなくて、前日の寝不足と仕事疲れかも。
部活の試合や練習で、日頃から公共交通機関で長距離移動しているアボリーゼとジャッキーにとっては
どうってことなかったみたいです。
今日は、新幹線は日本の誇るすばらしい乗り物であることに改めて気づきました。
そして時間はお金で買うものだということも実感しました。
名古屋~京都 間 在来線 2時間7分 片道 2520円
新幹線のぞみ自由席 35分 片道 4930円
あなたならどちらをとりますか?
これに懲りずに母は、京都まで「春休み青春18切符の旅」を計画中です。往復 2300円なり。
旅の道連れ、只今募集中です。
早朝6時に家を出発、三郷駅までたまおやじが送ってくれました。
大曽根からJRに乗り換え、金山まで。
6:59 金山 発
金山で東海道本線下り、区間快速に乗り換え
米原まで72分。
金山から岐阜までは快速、
岐阜から米原までは各駅停車でした。
8:19 米原 発
米原から、姫路行き新快速に乗り換え
京都まで53分。
こちらの新快速は車両も新しくて、ちゃんとトイレも
ついてました。これなら長距離でも安心ですね。
この電車で姫路まで行けるんだと思うとちょっと感動です。
線路はつづくよどこまでも。
9:12 京都 着
駅前から市バスに乗りむかったのは、
北野天満宮の門前にある
粟餅所 澤屋
創業320年
江戸時代から続くあわ餅のお店です。
お客さんの顔をみてから
目の前で丸めてくれます。
餡ときなこに包まれた、あわ餅。
あわの独特なかおりとつぶつぶした食感が
お口にひろがります。
とっても柔らかくて甘くておいしい。
あわ餅ってはじめて食べました。
お店のお姉さんに尋ねると、
あわ餅は、もち粟から作るそうです。
もち粟ってこんなもの。
こんな小さな実を脱穀してお餅にするって
さぞかし手間のかかることでしょう。
ジャッキーとアボリーゼは、はじめての北野天満宮です。
2年前の受験の御礼参りをして、古いお守りを納めました。
そしてアボリーゼは、来春の大学受験の合格祈願をしました。
高校生活もあっという間ですね。
2年前はインフルエンザが心配だったので
たまおやじ、たまへい、母の3人でお参りしました。
おかげで無事に合格できました。
天神さん、ありがとうございました。
全国の受験生の絵馬がずらり。
梅苑は、2月5日から公開されるそうです。
梅のお花見にはちょっと早かったのですが、
早咲きの桃色の梅がほころんでいました。
境内のいたるところに鎮座する頭のよくなる牛さん。
牛さんの頭をみんなで、なでくりまわしてきました。
かわいい子牛さんには、
屋台で買ったカルメ焼きを食べさせてみました。
おみやげは北野天満宮前にある、
お婦久軒のまなび餅。
きなこと抹茶をたっぷりまぶした求肥餅です。
とってもやわらくて上品な甘さ。
受験生をもつお友達へのおみやげにしました。
とても喜んでもらえました。
北野白梅駅までは歩いてすぐです。
駅前の横断歩道から北側を見ると、
左大文字のお山がすぐそこに見えました。
五山の送り火、一度は見てみたい。
北野白梅駅から乗ったのは一両だけのかわいい電車、
嵐電。らんでんと読みます。今年で100周年になります。
駅名も、かたびらのつじ、かいこのやしろ、なんて
古風で風情があります。
らん電は一部、路面電車になっています。
宇多野から鳴滝のあたりは、
春になると桜のトンネルになるそうです。
のんびりらんでんに乗って京都観光もいいですね。
沿線には竜安寺や仁和寺もあります。
らん電を太秦広隆寺駅で降りたところが、広隆寺です。
広隆寺の信号の目の前にある
京料理 ひし伊 でお昼にしました。
旅サイトで紹介していただいたお店を予約しました。
京弁当 2100円~4200円
ミニ懐石は、3150円~あります。
お昼なので京弁当 2100円を注文しました。
上品な味でほんとうにおいしくてお腹もいっぱいです。
六角のお弁当箱にきれいに並んだおかずの彩りも
美しい。その他に、お造り、炊きもの、蒸しもの、
ご飯、お吸い物、デザートの柚子ゼリーもつきました。
広隆寺の霊宝殿の前には、蝋梅が咲いていました。
いいかおりがします。
この中に、あの国宝第1号の弥勒菩薩があります。
弥勒菩薩にはじめてご対面しました。
とても美しい弥勒さまです。一切衆生をいかにして
救おうかと考えていらっしゃるお姿なんだそうです。
昔、京大の学生が弥勒菩薩に抱きついてキスをしたとか。
弥勒菩薩の指が折れてしまい、逮捕されたそうです。
弥勒さま、今は抱きつきたくても、抱きつけない距離間の
ところにいらっしゃいました。
しばし、弥勒菩薩にみとれました。
広隆寺から、らん電に乗り、終点の四条大宮まで。
途中、山ノ内から西院のあたりまでが路面電車に
なっています。
四条大宮から歩いて、壬生寺まで散策しました。
新撰組の駐屯地跡などが残っています。
壬生寺の壬生塚にある近藤勇の像です。
伸助がプロデュースする、テレビで話題の新撰組リアン。
壬生寺で成人式をあげたそうです。
写真が飾ってありましたよ。
四条大宮から阪急に乗り、河原町に出ました。
朝からはんなり京都の旅でしたが、河原町はすごい人出。
京都に来たらはずせない甘味処を、
京都のおばさまに紹介してもらいました。
昭和元年創業の月ヶ瀬 本店です。
地元京都の人も通う老舗で、あんみつが有名です。
本店は河原町の路地を一本入ったわかりにくい所にあり、夜はちょっと近づけない場所です。
母は白玉あんみつ、アボリーゼは抹茶クリームぜんざい、
ジャッキーは白玉しることいそべ餅を注文しました。
甘さはしっかりですが、さすがにあずきがおいしい。
京都は古都と新都、二つの顔をあわせ持つ街。
アボリーゼもあまりの都会にびっくりしていました。
河原町でアボリーゼは掘り出し物を見つけました。
眼鏡屋さんの前のワゴンに並んだ2010年サングラス。
1本100円、5本買うと300円です。
買えば買うほど安くなります。
アボリーゼとジャッキーから、たまへいへのおみやげは
これに決定です。
その後、市バスに乗って清水道にある親戚の家に
挨拶に行きました。ちょうどいとこの家族が来ていました。
はとこ同士、話がはずみ楽しいひと時を過ごしました。
それから祇園まで歩いて阪急の河原町からひと駅乗り、
四条で地下鉄に乗り換えて京都駅まで。
駅弁を買い込み、帰りは新幹線のぞみに乗りました。
今日は、市バス、嵐電、阪急、市営地下鉄と乗り物もいろいろ乗りました。
母はやっぱり嵐電がいちばんお気に入りです。
帰りは、のぞみに乗り35分で名古屋に到着です。
やはり在来線の座席で長時間は座り心地も悪く、プライバシーもありません。
母は帰ってからひどい肩こりに悩まされ、どっと疲れがでてしまいました。
これは在来線のせいじゃなくて、前日の寝不足と仕事疲れかも。
部活の試合や練習で、日頃から公共交通機関で長距離移動しているアボリーゼとジャッキーにとっては
どうってことなかったみたいです。
今日は、新幹線は日本の誇るすばらしい乗り物であることに改めて気づきました。
そして時間はお金で買うものだということも実感しました。
名古屋~京都 間 在来線 2時間7分 片道 2520円
新幹線のぞみ自由席 35分 片道 4930円
あなたならどちらをとりますか?
これに懲りずに母は、京都まで「春休み青春18切符の旅」を計画中です。往復 2300円なり。
旅の道連れ、只今募集中です。
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