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毎日のくらしで見つけたもの 

2008年5月よりスタート。 3人の子育てをしながら日々感じること、母の生活日記です。 過去のブログ「いきものいっぱい」2006年9月~2008年5月はリンクしています。 halのブックレビュー 「一冊の本から旅の世界へ」も更新中です。

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お盆休みの過ごし方  その1

子供達も大きくなると、夏休みはそれぞれに予定がいっぱいです。家族みんなの休みがあうのはお盆だけ。
混雑、渋滞しないことを祈りながら能登半島に1泊旅行に出かけました。
1日目 8月14日(金)
夜明け前3時50分、まだ眠い目をこすりながらいざ出発です。
出足が早かったので、名神、北陸自動車道の渋滞もなく、能登半島道路の今浜ICで降りました。
IMG_7632.JPG
AM7:30  千里浜なぎさドライブウェイ 到着

日本で唯一の走行可能な砂浜です。
砂浜道路を触ってみました。
砂粒が細かくて、しっかり固まっています。
海辺に道路標識のある不思議な光景。
 







IMG_7635.JPG
早朝の日本海はとても綺麗。
まだ誰もお客さんのいない海の家で、
あさりとはまぐりを焼いてもらいました。
海風に吹かれながら。
小人達は、誰が貝を余分にたくさん食べたかで、
議論していました。
今年は、石川県も雨ばかりで天候不順。
昨日までは、どしゃ降りだったそうです。
今日は、青空が見えてラッキーです。






IMG_7639.JPG
流木をおみやげにひろいました。
なまたんの喜ぶ顔が楽しみ。











IMG_7640.JPG
AM8:30 コスモアイル羽咋 到着

NASA特別協力施設の宇宙博物館です。
なにげなく立ち寄った田舎町の博物館でしたが、
展示機材は本物も多く、超グレード級です。
実際に宇宙から帰還した、
旧ソ連のヴォストーク宇宙船の本物の展示もあります。

写真は、アポロ月面着陸船の実物大模型です。









IMG_7641.JPG
マーキュリー型レッドストーンロケット MR7
1・2段目は宇宙を飛行した本物です。
びっくりです。

羽咋市はUFO神話のまちだそうです。
ロズウェル事件など、UFOや宇宙人に関する展示もあり
子供達も興味津々。

石川県に行ったら、一度は寄ってみる価値ある博物館です。









IMG_7650.JPG
今回の旅のはずせないポイント。
巌門 到着です。
記念に巌門をくぐろうと思っていましたが残念。
泳がないとくぐれません。









IMG_7655.JPG
AM10:40 世界一長いベンチ 到着。

増穂浦にある、世界一長いベンチ
全長460.9メートル、ギネスに登録されています。
一度に1346人座ったこともあるそうです。
ガリバーが昼寝してる間に、小人達はベンチの端まで
歩いてみました。
ベンチの一番端は、まだ建設中。
只今、ギネス記録更新中です。





IMG_7661.JPG
世界一長いベンチで昼寝するガリバーを
不思議そうにながめる小人達。











IMG_7662.JPG
AM11:20 海の丘倶楽部 車座 到着。

網元が営む瀟洒な宿のお食事処です。
風力発電の風車が間近に見える、海を見下ろす
丘の上に建っています。
1日限定10食の車海老天丼を食べるため
11:30開店より、はやめに到着しました。
すでにお座敷はお客さんでいっぱい。
なんとかありつけました。おなかいっぱいです。





IMG_7667.JPG
ヤセの断崖 到着。
高さ35メートルのヤセの断崖から景色を見下ろすと
やせる思いがするから、ヤセの断崖。
松本清張のサスペンス「ゼロの焦点」の映画の
撮影場所でもあります。
サスペンスとはほど遠い真夏の青くてきれいな海。
さえぎるものはなにもない180度広がる水平線に
しばし見とれました。
地球は丸かった。





IMG_7672.JPG
義経の船隠し
義経が入り江に48隻の船を隠したといわれる岩場です。
崖の先端まで歩いて行けるようになっています。
恐怖のあまり足がすくんでしまいました。
ヤセの断崖よりもはるかに、ヤセの断崖でした。
お昼に、車海老天丼食べといてよかった。








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PM1:20 琴ヶ浜 到着。
泣き砂の浜と呼ばれています。
石英の粒をもった砂で、含有率は72%以上。
すり足で歩くとキュッキュッと泣くはずでしたが、
残念ながら泣いてくれませんでした。
小人達は波打ち際ではしゃいで、靴下までびっしょり。
後から宿のご主人に聞いたら、
ずっと雨が降っていて、砂が乾いてないから
泣かないのかもと言われました。





IMG_7712.JPG
白米の千枚田 到着。
実際には、1004枚あるそうです。
もっとも小さい田は、0.2㎡。
現在13戸の農家が耕作を続けています。
平地が少なく狭い国土、勤勉な国民性。
千枚田は我が民族の象徴だそうですよ。
すばらしいですね。
田んぼのまわりをぐるりと散策してみましたが、
かなりの急斜面で息がきれました。





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千枚田のすぐ下は、日本海。
お百姓さんの苦労をよそに、
こんなところでも釣りをはじめる、釣りキチ達。










IMG_7710.JPG
米が実りはじめていました。
秋の収穫が楽しみですね。
千枚田のお米はとってもおいしいんだそうです。










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曽々木海岸 到着。
窓のように丸く穴のあいた窓岩があります。
岩場が続き、
厳冬期には「波の花」が見られる所です。
浅瀬の岩場で、たまへいがヤドカリを発見。
岩場に山のようにころがっていた黒い貝殻は、
すべてヤドカリさんでした。
釣りキチ達はまたしても釣竿を出し・・・。






IMG_7725.JPG
曽々木海岸から来た道を引き返し、
宿をとった輪島に向かう途中、
小さな漁港で車をとめ本日、締めの釣りです。
そして帰り道、千枚田の夕日を眺めました。
夕焼け空に千枚田、絵になります。









IMG_7720.JPG
母はなんと、メバルを釣りました。












IMG_7719.JPG
たまおやじが釣ったのは、ネズミゴチ。
コチの仲間です。
食べたらおいしいんだそうですが、とても不恰好な魚です。
うえからくしゃっと押しつぶしたような姿で、
目が上についてます。
さらに悪いことにはヌメヌメの粘液をはっしています。
たまおやじは、釣り針からはずすのにひと苦労でした。
海釣りはなにが釣れるかわからないところがおもしろい。
なにが釣れるかわからないは、明日へと続きます。





IMG_7729.JPG
おまちかねの夕食です。
輪島にある季節料理のお店 おなじみや
地元で水揚げされた鮮魚を中心にしたメニューが
色々あります。
上品な感じの居酒屋さんで、母とっても気に入りました。
右は石川県に行ったらぜひ食べようと思っていた、
ノドグロの塩焼き。
脂ののった白身魚で鯛よりおいしいかも。
そして、左は小鯛の塩焼きです。
一品料理もどれもおいしく、
お造り定食など注文して大満足でした。
食後は、海辺で花火大会をして盛り上がりました。
空を見上げると満天の星空。天の川も見えます。
今回泊まったのは、輪島の温泉民宿 海辺。
素泊まり4725円也。海辺の便利な場所にあり温泉も24時間入浴可能で快適なお宿でした。
温泉にゆっくりつかり1日の疲れを癒し、眠りにつきました。
能登半島縦断旅行、明日へと続きます。
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