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毎日のくらしで見つけたもの 

2008年5月よりスタート。 3人の子育てをしながら日々感じること、母の生活日記です。 過去のブログ「いきものいっぱい」2006年9月~2008年5月はリンクしています。 halのブックレビュー 「一冊の本から旅の世界へ」も更新中です。

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名古屋の巣鴨に行ってきました

今日はママ友3人で覚王山日泰寺に行ってきました。
昨日、今日の土日は覚王山春祭。
参道にはずらりと屋台や手作り市、フリマのお店が並び、前に進めないほどの人出でした。
若い人達の手作り小物やアクセサリーのお店もたくさん。
古いなかにも新しいものがいっぱいで、そのミックス感が新鮮で楽しい。
名古屋にもこんなところがあったんだ。
IMG_0862-S.jpg日泰寺は、日本で唯一の超宗派寺院。
タイ王国から寄贈されたお釈迦様の遺骨が
安置されています。
各宗派の管長が3年交代で住職をつとめているという、
超スーパーなお寺です。
覚王とは覚りの王、釈迦の別名です。
日泰は、日本とタイ王国を表しています。
こんな身近に、こんなスーパーなお寺があったとは。
今日は仏舎利を拝むことができます。
仏舎利とは、お釈迦様の遺骨のこと。
ありがたや、ありがたや。



IMG_0858-S.jpg

日泰寺の参道は古くからのお店が並び風情があります。
ここは名古屋の巣鴨です。
昔ながらのお煎餅屋さんもありました。
思わず中を覘いてみたくなりました。







IMG_0857-S.jpg

お店の中はこんな感じ。
古いガラスのケースにお煎餅がずらりと並んでます。
ガラスの扉を開けて、好きなお煎餅を選ぶのも楽しい。
覚王山名物
お釈迦煎餅をおみやげに。







IMG_0861-S.jpg
そして、こちらも参道に古くからある
えいこく屋さん。
紅茶とスパイスのお店です。
こちらで、名物のカレーをいただきました。









IMG_0859-S.jpg本日のランチは、インドコース
カレー、ナン、サモサ、デザート、チャイのセットです。
ナンが厚めでもっちりしておいしい。
サモサはビッグサイズ。皮も厚くて揚げパンみたい。
かなりボリュームあります。
インドコースは、ライスにすると1400円~1450円
ナンにすると1550円~1600円。
母は、チャナ豆のカレーをナンでいただきました。
デザートはチャットフルーツクリーム。
マンゴー&生クリームのソースのフルーツ和えでした。




IMG_0863-S.jpg参道を歩いていくと日泰寺が見えてきました。
中には立派な五重塔があります。
桜が満開で雲ひとつない青空。
お花見日和です。
さあ、お釈迦様の遺骨はどこにあるんだろう。
本堂の中の社務所でお坊さんに聞いたら、
仏舎利は、歩いて10分ほどの奉安塔に安置されているとのこと。











IMG_0869-S.jpg
奉安塔の入口です。
覚王山の参道は、すごい人出でしたが、
こちらはひっそりとしています。
私達の他は、1組の姿を見ただけ。
桜が美しく咲いています。








IMG_0868-S.jpg入口から奥に進むと拝殿がありました。
拝むのは、ここからです。
この奥に奉安塔があり、
お釈迦様の遺骨は、塔の中に安置されているそうです。
奉安塔はガンダーラ様式の花崗岩の仏塔で
とても大きなものです。
外からは台座の部分しか見えません。
仏教国にちりぢりばらばらになったお釈迦様の遺骨、
今となっては、その真贋のほどはわかりませんが、
ここ覚王山の地にも納められています。




昔々のお話、
お釈迦様が亡くなったあと火葬され、遺骨と灰は8つに分けて舎利瓶に入れ
周辺内外の寺院に納められました。
その200年後、敬虔な仏教徒であったインドのアショーカ王は8箇所に奉納されていた仏舎利のうち、
7箇所の仏舎利を発掘しました。
遺骨は細かく粉砕し、ひと粒ひと粒に分け、灰塵も微量ずつ小分けして、
最終的に周辺国も含めて8万あまりの膨大な寺院に再配布しました。
それから長い時がたちました。
1898年(明治31年)、イギリス人がインドで舎利瓶を発掘しました。
インドは、遺骨をタイ王国の王室に寄贈しました。
タイ王国は、遺骨の一部を同じ仏教国であるセイロン、ビルマに分骨しました。
その話を聞いた日本のタイ国公使が、どうしてもわけてほしいと懇願して、
1900年、タイ国王から日本国民への贈物として賜与されました。
遺骨をどこに納めるのかもめにもめて、4年の月日がたちました。
そして1904年(明治37年)、ついに覚王山日泰寺を建立することになりました。
覚王山歴史秘話、そんなことを考えながら歩いてみるのも楽しい。
IMG_0871-S.jpg
路地裏に入ったところにある、覚王山アパート。
築50年の2階建てアパートが若者達のギャラリーになってます。
秘密基地のような、迷路のような、どきどきわくわくする空間です。

今日の覚王山はまるで観光地のようなすごい人出。
こんな近場で日帰り旅行気分を味わっちゃいました。
お喋りもいっぱいして、巣鴨に通うおばちゃんになった気分。
はたまた覚王山マダムになった気分。
楽しかった。








覚王山は、春祭、夏祭、秋の参道ミュージアム、
そして毎月21日には弘法縁日がたち、とても賑わうそうです。
今度は弘法縁日にも行ってみたいな。そして裏通りもくまなく探検ウォーキングしてみよう。
今日は残念ながら定休日だった参道入り口にある玉屋さんで、丼物も食べてみたい。
お腹いっぱいで食べられなかった、つる屋のしょう油味のみたらし団子も。
次回、覚王山マダムに仲間入りしたい人募集中です。

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神仏混合の心あらわれる日

今日は午前中はYの大学の入学式、午後はジャッキーの高校の入学式でした。
ダブル入学式です。
大学の入学式は、母が一緒に行くのもどうかなと思いましたが、
せっかく入学式が重なったので、参列することにしました。
Yの大学に一緒に行くのも、これが最初で最後かなと思いながら。
母は、小さく隠れていようと思っていたのですが、
いまどきの大学の入学式は、保護者であふれていました。
すでに行きの電車の中から、大学の入学式に出席するとおぼしき母娘をたくさん見かけました。
な~んだ!今はみんな一緒なんだ。安心しました。
大学の構内は、娘と同じような恰好をした若いママ達や着物姿のお母様でいっぱい。
ちらほらお父さんの姿もありました。
そして小さな妹まで一緒に、お兄ちゃんの入学式についてきましたという家族もありました。
入学式場の体育館の入口で、学生席と保護者席の入口が別になっていました。
ここでYとお別れしました。
Yは午後から、ガイダンスがあります。
式終了後も連絡をとりあって一緒に過ごしている母娘もたくさんいました。
もしかして、いまどきはガイダンスまで同席しちゃう親もいるんでしょうか?
IMG_0853.jpgYの入学式終了後、ひとりで修道院を訪ねました。
シスターと会って、おしゃべりしました。
修道院のお庭の散歩が、ことのほか楽しかったです。
今年は寒くてまだ桜のない入学式でしたが、
修道院の庭に1本だけある早咲きの桜の木が
満開でした。
少し濃い目のうすピンク色。
子供達の春の門出にふさわしいお花見でした。
十字架の道行きや、
夏みかんの木やレモンの木、八朔の木など、
実のなる木も楽しかったです。




十字架の道行き。
復活祭を待つ今の季節に
ふさわしいものでした。
いろんな場所で何度も教会や修道院に行ったことはありますが、十字架の道行きのことは今日はじめて知りました。
十字架の道行きは、キリストの受難から復活までの15のシーンからなっています。
教会によっては、それが絵で表されているところもあるそうです。
IMG_0850.jpg 修道院の庭に、十字架の道行きの散歩道があります。
これはⅩⅡ番の十字架。
何気なく写真を撮ったあとシスターに聞くと、
12番は、キリストの死でした。
ⅩⅡ番の十字架の向こうに、満開の桜の木が見えます。
まるでキリストの復活を予言しているかのように。








IMG_0851.jpg
こちらが最終章
ⅩⅤ番の十字架です。
キリストの復活です。
そしてその横には、修道院で亡くなった歴代の
シスター達の墓碑がありました。
十字架の道行きは、瞑想の小道になっていました。







IMG_0852.jpg大きなレモンの木、
後ろにたくさん実をつけているのが、夏みかんの木。
そして、八朔の木もありました。
八朔はシスター達が食べてしまって、
もう実が1つもありませんでした。
今年の八朔は美味しくてたくさんなったので
人にあげたりもしたそうです。
あの大きなレモンは誰がどうやって食べるんだろう?
興味深々です。
レモンピールにして修道院特製パウンドケーキを
焼いたら美味しそうです。




修道院を出た後、地下鉄に乗りました。
お昼がまだなので、学校の近くの喫茶店でトーストと紅茶を食べて、
ジャッキーの高校の入学式に参列しました。
午前中は、聖書の祈りの言葉から入学式がはじまり、
午後は、合掌、南無阿弥陀仏の唱和から入学式がはじまり、
今日は、神仏混合の心もあらわれる不思議な1日でした。

メイドインチャイナ

元気なおじいちゃんとおばあちゃん。
旅行好きで、何度も海外旅行に出かけています。
中国も、もう何度も行ってますが、
今回は、上海と蘇州の旅に出かけました。
飛行機で1時間40分で時差もない。
「中国は日本とどこか似ていて落ち着くから好き。」とおばあちゃん。
IMG_0842.jpgお土産にもらったもの。 活性銀人参凝露
メイドインチャイナの高級美肌クリームです。
パール状になった粒がきれいに詰まっています。
中に入っている説明書によると、
銀は、体内の毒素を分解しメラニンの発生を予防する。
韓国人参は、皮膚細胞を強化し、美白を促進し、
しわをのばす。
そして真珠は、100%優良品質の太湖淡水真珠。
母はどちらかというと敏感肌なので、
ちょっと顔に塗る自信はありませんでした。
ハンドクリームにして試してみました。



韓国人参と銀と真珠の効果で手はすべすべになりました。
臭いは、苦味ばしった韓国人参のかおりです。
すっと肌になじんでべとべとしません。
不思議な不思議な魔法のクリームです。
試してみたい方、hal家にどうぞ。
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